ドジョウのバラード?

数十年前からコーラスをしていらっしゃる方はご存じと思いますが、「怪獣のバラード」という合唱曲があります。

古い曲とは言え、ゴスペル調のノリの、ユーモラスな曲です。

只今、「レッツ・スィング」で挑戦中です。

多くが70代の団員ですから、このノリは難しいだろうなと、予想はしていたものの、もしうまくノレたなら、楽しさ100倍だなと夢を描きつつ発車してみましたが、やはり苦戦でした。

何べんもリズム読みしてみたり、ピアノで正しいリズムと悪いリズムの違いを弾いていただいたり、「天使にラブソングを」とか見てゴスペル風のリズムイメージをつかんでみてはとお伝えしたりなどなど、いろいろ工夫してみましたが、どうもあまり効果の無い状態でした。しかし、今日のレッスンでハタと、うまいこと思いつきました。

「ドジョウすくい」であります。

あの軽やかな足さばき、裏拍でドジョウをすくう感じ、腰を低くしたユーモラスでしなやかな動き、60代、70代の方々にはバッチリイメージしやすいですね。

もちろんうまく真似は出来ないですが、笑われながらも、これは大変効果大きかったです。

「はいっ、ドジョウつかんで入れる!」これでリズムのノリが相当改善されました。

10月に合唱祭で発表します。衣装は頬被りか、などと言う声も聞こえました。(笑)