さて、何歌おう

先月24日、ショパンの「幻想ポロネーズ」を弾いた本番の日は、お蔭様で無事に終わりました。聴いてくださいました方々有難うございました。自分としては、まあいろいろありますが、皆様に褒めていただき、一山登り終えたようなホッとした感じでおります。

さて、その24日以来2週間経つわけですが、この間なんとも船酔いしそうな波乗りの日々と言いますか…。

この歳になると、人生いろいろありますね。(夫の身体の事件だったのですが。)

まあ、それでもなんとかなるように落ち着き、生きていますが、落ち着いてみると、今、私が考えなくてはならない問題が山のようにあることに気が付きました。身辺の雑用から、仕事の準備のこと、人生のことなどなど。

昨晩などは、そうそう、来月コーラス団「レッツ・スィング」の15周年記念パーティがあり、そこでサプライズで私が歌うのだったと、その曲を決めていないことに気が付きました。

以前、子供たちにそんな話をしたときに、クラシックの曲を下手に歌ってもおもしろくないとアドヴァイスされ、候補曲をメモしてくれたことがありました。

引出に保管しておいたそのメモを取り出し、寝ながらスマホで1曲づつ吟味したのですが…。

我が子よ、ちょっと、…ハードル高すぎだよ。

「二億四千万の瞳」(郷ひろみ)

「夜桜お七」(坂本冬美)

「君はバラより美しい」(布施明)

「時の流れに身をまかせ」(テレサ・テン)

「あったかいんだから」(クマムシ)

「赤いスイトピー」(松田聖子)

とは言え、何にしようかなぁ、と考えを巡らせているうちに、いろいろな曲に元気をもらえ、やはり、仕事を大切にしていくことで、私の人生の船酔いが直りそうだなと感謝したり。