「デュオバイナリー」ベートーヴェン2回目のコンサート

今回演奏者2人とも、コンサート本番の3日前にドイツより帰国し、翌日がホールリハーサルで、翌々日が本番でした。体調を心配していたのですが、幸い、ドイツを出るときも、帰国してからも、十分に元気そうで安心しました。このところの少し涼しい気候も幸いしたようです。

会場手配やチラシやプログラム、その他もろもろ、本番に向けて、本人たちがしっかり準備していました。が、当日だけは、不慣れながら私は受付係、長女はプログラム渡す係とドリンクサービス係、長男はドリンクサービス係と録音係、ピアニストの美奈さんのご家族も同様にといった感じで双方一家総出でした。

   

おかげさまで、100人ほどのホールでの手作り感一杯の温かなコンサートが出来たように思います。

お越しくださいました方々に心より感謝申し上げます。

全曲を演奏することでプロとして得るものというのは、大変大きなものがあるのではないかと想像します。

この日もデュオバイナリーとしての確かな成長が見られたように思いました。

また、聴く側も、全曲を通して聴くうちに、ベートーヴェンが今の時代に生きているかのような身近な存在になっていく感覚を覚えます。

来年は、いよいよ最終回。2017年7月30日、ムジカーザにて、3番、9番、10番です。とても楽しみです。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。