発声のレッスンへ行く②

そういえば、先月末に2回目のレッスンを受けてきました。1月は暮れからの風邪の影響もあり、ずっと喉の調子はあまり良くないままでしたが、先月は、1回目のレッスンを参考に首や喉の「力み」を取ること、横隔膜を張ることを心掛けて過ごしたせいか、先月末の2回目のレッスンでは少し褒められました。

「癖を取るのに時間がかかるかと思いましたが(年齢的にも)、次の段階へ行きましょう。」と言っていただけました。「わー!デビューできます?私?」なんてすぐ調子に乗る私。

先生との発声練習で、「そこそこ、正しいです。」「違いますね、休みましょう。」の指摘が繰り返される中、自分ではよくわからないまま正しいと言われた出し方で上っていくと、なんとハイCまで出せました。これは生まれて初めてで、一人では絶対出せません。「わー!夜の女王のアリアも夢ではないの?」なんてまたまた調子に乗るなり。

続くコンコーネの曲でのレッスンでは、全て良く知っている曲なので、きれいに歌おうと張り切ると、すぐに「違いますね。止めましょう。」でした。3度音程跳躍すら、道を間違えていたのです。なるほどなるほど、安易に歌ってはいけませぬ。

口の中を縦に丸くして丸い声を出す、横隔膜を下げる意識を持つ、上半身を固めずに欠伸するような上半身のまま音程をとる、「え」の母音は「お」に近づけると出しやすい、…そんな感じです。また報告致します。