本日、コーラスのレッスンで、「80過ぎまで声帯も呼吸器官も今まで通り使えますよ。ただし、体力的には疲れやすくなるかとは思いますが。」と私が話した時、「先生、〇〇さんは、80歳にもうじきなられるのに疲れたことがないそうですよ!」と団員から言われました。
〇〇さんはそのお隣にいらっしゃる、いつもニコニコ笑顔の前団長です。
「えっ、夜寝るときとか、あ~疲れたって言わないですか?」
「はい、言ったことないですよ。」
「年齢と共に疲れやすくなったとか思わない?」
「はい。」
「じゃあ、ストレスとかも無いわけですか?」
「ストレスって感じないですもの。いつも何とかなるさ、まあいいやって感じですよ~。」
彼女との付き合いは長く、彼女自身やご家庭の大変だった事とかも直に伺っています。よく頑張っていらっしゃる状況も存じています。
彼女は、携帯もパソコンも持たず、着飾ることも興味なし、趣味はコーラスと料理と読書。夜寝る前の読書タイムは何より大好きと聞いています。(8時から9時まで大好きな本を読み、決まって9時には寝ているのだとか。)ご主人は野菜作りが大好きで、朝4時には畑へ行くそうで、毎日その持ち帰った野菜を食べているそうです。私もケール、赤かぶ、玉ねぎ、キュウリ、トマトなどなどこれまでいろいろいただいています。
私の生活とはまるでかけ離れていますが、しかしまあ、彼女から学ぶべきことがあるようにも思いました。今日からは寝る前に「あーつーかれた!歳だ!」と言わないようにしようっと。