発表会準備突入

今年は12月24日(月・休)に発表会を開催します。会場は地元の東大宮コミュニティセンターホールです。実は私にとってこのホールとの付き合いは古く、我が家の子供たちが幼い頃から利用させていただいている思い出たくさんのホールです。特にバイオリニストの次女が小学低学年のまだヴァイオリン分数楽器の頃から彼女を巻き込み、「親子で楽しむ東大宮室内楽コンサート」と名付けてフルートやヴァイオリン、ビオラ等の友人の方々と一緒に何回か室内楽コンサートをさせていただいたことは懐かしい思い出です。チェロはアマチュアの主人ですし、私も子育て真っ最中でしたから、曲はバロックや古典派初期のトリオやピアノカルテット、ロマン派の良く知られた小品といった譜読みのしやすいものが中心の構成でした。でもそれなりに毎回お客様にも入っていただけてアットホームな楽しい時間だったかなと自負しています。思い返せば、この古いホールに感謝です。

さて、生徒の皆さんはそれぞれ曲が決まり、譜読みを頑張っているところです。今のところは皆さん予定の目標通りです。それに引き換え、私自身が準備がパパッといかず、のんびり後手後手で、そのくせ不安ばかり膨らむような感覚を覚えています。今からもう私得意の悪夢が、始まり始まりの状態です。少し前に、ピアノ講師の勉強会で、若い先生方に、発表会前は眠れなくならない?と聞いたところ、コンサート直前の悪夢は共感されたものの、睡眠時間は変わらないそうで、きょとんとされてしまったのですが、そうか、これは年齢のせいかと認めずにいられませんね。そう、私だって悪夢と共に眠れなくなってきたのは50代くらいからだった!

今年はクリスマスイブの日なので、ピアノの学生生徒さんはオープニングにクリスマス曲の合奏や「くるみ割り人形」の連弾をすることにしています。混声コーラスの「さかなの会」さんはアカペラ讃美歌に挑戦します。その他大人の生徒さんの名演や「愛唱歌を歌う会」のコーラスもあります。次女もバイオリン演奏を披露してくれます。楽しいコンサートになりますように!ドキドキ。