コーラスの本番が続きます。混声「レッツ・スィング」は今月初めの生きがい連協の発表に続き、先日浦和の合唱祭に出演しました。この時は「帰れソレント」「愛燦燦」を歌いましたが、「言葉も良く伝わり、表現豊かな素晴らしい演奏でした」というようなお褒めの講評もいただけました。皆でその講評を書いてくださった講師の先生を「好い講師ですねえ」などと逆講評して褒めつつ喜んだところです。
今日は、女声「けやき」の本番でした。「美女と野獣」「少年時代」「糸」を歌いました。私は本来指導者として本番では指揮をしているのですが、今日は参加人数が9名と少なかったので、私も団員の衣装をお借りして一緒に歌いました。私を入れて10名ですが、この人数で歌うという歌う側のプレッシャーと指導者が同時に団員として歌うプレッシャーみたいなものを初体験しました。本番は緊張は特に無く、私も団員の方々も皆で気持ち良く歌え、めでたしで終えられたのですが、同日朝の舞台リハーサルで私自身に不思議な混乱がありました。この私の頭の中の混乱はあまり書きたくはないのですが、今思えば怖い体験でした。(一緒に歌いながら、舞台空間上で無意識にいつもの指揮者として指揮をしなければいけない責任を感じた混乱だったと思います。)軽い風邪をひいていたので体力的な疲れもあったのでしょう。今日はゆっくり休まねばいけないのですが、これを書くことで頭の中を整理しておこうと思いました。
さて、28日の日曜は混声「さかなの会」の本番です。地元東大宮コミセンで2時半前後に出演します。「犬のおなか」「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「夕焼け小焼け」「あの素晴らしい愛をもう一度」「長崎は今日も雨だった」「いのちの歌」と盛りだくさんです。お時間のあるかた、是非聞いてください。響きの無い古いホールなのですが、皆で楽しく頑張りたいです。