新型肺炎に慄く

戦後に生まれ、幸いにこれまで戦争のような悲惨な苦しみは味わわず、なんとか平和な世の中で暮らせてこれたのですが、此処へ来て、怖ろしい新型肺炎がひたひたと目前に迫ってきているような漠然とした不安を抱える日々です。戦争がまだ遠くのことでありながらひたひたと巻き込まれていく不安はこんな感じだったのかしらなんて思ったり。

東日本大震災の時に、メルトダウンはしていませんと言われていたのに、結局はしていたわけで、それを考えるとどこまで厚労省のことを信じて良いのか、どこまで神経質に恐れるべきなのか、わからないままです。

来週予定していたコーラスの文化祭が2か所中止になりました。せっかくその本番に向けて真剣に練習していましたので、目標を絶たれ残念ですが、仕方のないことです。ただ、なんだか雲行きが不気味な流れを感じてしまうのは私自身の歳のせいでしょうか。

家族の無事を祈り、知り合いの方々の無事を祈り、自分も無事でいることを祈り、そして皆さまの無事をお祈りいたします。少しでも早く終息しますように!