公民館にてオータムコンサート

大宮北公民館主催のオータムコンサートにピアノで出演してきました。ソプラノ、フルート、ヴァイオリン、ピアノの4名でのアンサンブルコンサートでした。通常は60名ほどのホールかと思いますが、約30名くらいに観客を抑えての開催でした。共演のソプラノさんが歌唱時の飛沫を気になさり、思案の末、先月のブリランテの時と同様にマイクスタンドを3本用意し(1本は我が家から)そこに透明クロスをクリップで取り付けて衝立を作り、その前で歌うステージとしました。

フルーティストは、フルート専用のセーフティガードというのをフルートの口元に装着して演奏し、ヴァイオリンとピアノはマスク無しでした。

休憩を挟んで1時間半ほど、親しみやすい曲を18曲ほどアンサンブルで聞いていただきました。もちろん本番中はピアニストとしては緊張とともに音楽的な気遣いをずっとしているわけですが、同時にこのコロナ禍の中、音楽を仲間と共に演奏できること、そしてお客様と音楽を共感しあえることというのはやはり幸せだなと感じられる1時間半でもありました。(この独特の異次元の幸せ感のおかげで、やめられないのだよ。)

ただし帰宅後はどっと疲れ、「相棒」の録画を見てしばしぐうたら。

共演者はいつも若い世代の方たち。当たり前だわね。
私はいつまで弾けるかな。