大宮駅東口徒歩3分という好立地に今年4月にオープンしたレイボックホールの大ホールへ昨晩行ってきました。もちろんコンサートです。ピアニスト辻井伸行とヴァイオリニスト三浦文彰とARKシンフォニエッタによる全国ツアーです。昨晩は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲4番でした。指揮は三浦文彰で、ヴァイオリンコンチェルトは弾き振り、ピアノコンチェルトは指揮者に徹していました。
演奏がとても素晴らしかったです。世界的なお二方の演奏を身近な地元で聴くことが出来、音楽的にも技巧的にもそれぞれ実に素晴らしい演奏でしたから、この夜はとても嬉しく満足でした。
また新しいレイボック大ホールでコンチェルトを聴いてみて、ホールの音響も結構良かったです。ソリストの音が細部まで良く聞こえますし、オーケストラも迫力を感じさせてくれました。金管楽器がすぐ後ろの反響板のせいか少し響き過ぎる気もしましたが。(ホールは満席でした。)
それから三浦文彰さんはヴァイオリンのみならず指揮者としても凄い方でした。溢れるような才能がビシビシ伝わりました。偉大なベートーヴェンに再会出来たようなそんな気持ち良さを味わうことが出来ました。
大宮は我が町ですので、こうしてどんどん質の良いコンサートを開催して欲しいと願っています。願わくば…、サッカー…アルディージャも…頑張っておくれ~~(-_-;)