4/29にさいたま市文化センターで春の合唱祭があり、「レッツ・スィング」は午後の1番で出演してきました。歌ったのは「フィンランディア讃歌」「風」「東京ブギウギ」の3曲でした。いただいた講評を読みますと、「良い合唱です」とか「美しいです」などと始めの2曲は褒めていただけたのですが、「ブギウギ」は上品すぎるとかもっとはっちゃけてとか書かれてしまいました。ひとえに私の選曲ミスかなと思います。舞台上でブギのリズムで«はっちゃける»のは80代の紳士淑女にとっては全く慣れていないことですものね。
ところが、先日その後のレッスンで、レッスンを終える前に「合唱祭で歌った中のどれかを歌って終わりにしましょう」と提案しましたところ、なんと「東京ブギウギ」の声が!「えっ、じゃあ、思いっきり下品に歌って終わりにしましょうね!」と言って始めました。
これは、思い出すとおかしいです。踊りながら歌う方が何人か、手を上げなくて良いところで思わずへいッと手を上げる方、皆でまるでお祭りしているような歌となりました。聴いていただく歌として練習するよりも、こうしてお祭りとして歌う歌で良いのですね。あらためて元気をもらえる楽しい名曲と思います。