埼玉県のNHK合唱コンクール小学校の部が8月6日に大宮ソニックシティ大ホールで開催されました。今回の参加は県内7校と審査外のフリー参加が1校でした。(参加校が年々減っていると聞いています。)
課題曲は「どっきん せみさん」(三宅裕太作曲 チョー作詞)です。落ちていた蝉さんに「どうしたの、君の夏は終わったの?」とそっと手を伸ばすとどっきん!ジビビビビビーと蝉さんが飛んでいき、「そうだよねまだまだだよね、やることいっぱい夢いっぱい、休んでなんかいられない、生きているって叫ぶんだ、光を浴びて叫ぶんだ、ミーンミーン蝉さん行けー!」という内容の曲です。
初めて楽譜を手にしたとき、夏の終わった蝉さんってまさに私のことだわ、と笑ってしまいましたが、元気と若さをもらえるとても素敵な曲でした。
課題曲ともう1曲自由曲も歌います。私が伴奏をした伊奈町立南小学校は、「僕のドラゴン」(松下耕作曲 みなづきみのり作詞)でした。僕の中にまだまだ幼くて小さなドラゴンが住んでいるけど、金の翼と銀の髭を持つそのドラゴンは時々やさしい顔を出す。そして、僕が涙をこらえた時、寂しさを我慢出来た時、頑張ることが出来た時、友達に優しく出来た時、ブルーの目をしたドラゴンは少しづつ大きくなって立派に育っていつか大空を飛び回る。僕はその背中に乗っていつかあの雲を超えるのさー!といったドラマティックでスケールの大きな曲です。不協和音も沢山出てきて難しい曲でしたが、変化に富んだとても魅力的な曲でした。
おそらく、私は出演者と運営関係者等合わせても最高齢者ではなかったかと思うのですが、「楽しかった!」が先ずはの感想です。実は残念ながら賞をいただくことは出来なかったのですが、心に残る名曲を、小学生と共に一生懸命共有出来、頑張れて、大変思い出深い経験でした。
残念な結果を聞いて、帰り際泣いている生徒さんもいましたが、皆の中にいるドラゴンはこの経験で一段と立派になったと確信しますしこれからも応援しています。
金賞を授与された富士見市立鶴瀬小学校の演奏は、文句なく、聞き終えると同時にわー金賞だと即わかる素晴らしい演奏でした。そんな演奏を目の当たりに聞けたことも得したような一日でした。金賞の学校は今後関東から全国とありますから、更に磨きをかけるのでしょうか、もうホント完璧でしたよ。



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