16分休符に16分音符

実は、葉加瀬太郎の「情熱大陸」の伴奏を練習しています。というのも、来月、さいたま市中央区役所のロビーコンサートにて、クラリネットの伴奏で出演しますが、その演目の中に「情熱大陸」が入ります。

始めにYou Tubeで本物を聴いてみてから、「へえ、面白い。」と雰囲気的に真似っこして練習を始め、最近はなんとなく弾けていたつもりでした。

ところがです、次女のヴァイオリニストが今帰国しているので、ちょっと弾いてみてと頼み、昨日一緒に合わせてもらったところ、とたんにお腹を抱えてゲラゲラ笑われました。

「何で、そうなるの。」と笑うのです。私が「だって、本物聞いたらこうなってたよ。」と答え、You Tubeを聞いてもらったところ、彼女から「ほら、プロはきちんと弾いてる。」と指摘され、私のはリズムがきちんと揃っていないから可笑しいと言われました。

16分休符、16分音符、8分休符、8分音符それぞれの長さが揃っていないため、いい加減な伴奏になっているとのこと。わー、そうだったか。私はオバサンピアニストの後ろめたさから若々しい雰囲気ばかり考えていました。ポップスリズム侮るなかれ、大反省。以来、暇さえあれば16分音符でトゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥク唱えています。トゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥクトゥク…。