本日、大人の生徒さんのお楽しみ会をしました。
お楽しみ会と言っても、特にゲームなどするわけでなく、皆で集まり、日頃のピアノの成果を発表し合い、あとは雑談です。
皆さん、いつものレッスン室での演奏とは言え、他人が聞いている状況では「日頃」とは勝手が違いますのでそれなりに緊張しながらも山超え谷越え頑張って乗り切ってくださいました。私もこの際勉強しようと思い、皆さんと同様緊張しつつ頑張って演奏致しました。
さて「お楽しみ会」という気心しれた仲間内での和気藹々の雰囲気というのがくせ者でもあります。準備も、演奏しているときの集中度も微妙に甘くなるのは否めません。しかしです、逆にそこがアマチュアの楽しいところでもあるわけです。日頃の仕事や生活を大事にしつつ、身体に障らないほどほどの緊張感を味わい、演奏後には仲間内でお互いを認め合いつつの楽しい雑談で終えることができるのですから。
私自身としても、「ああ、これが試験やコンサートでなくて良かったぁ。」と思う「なんちゃってソロ演奏」ではありましたが、皆さんと共にリラックスしつつ名曲とその魂に浸ることができ、とても楽しいひと時を過ごせました。