今年も12月に大人の発表会「ブリランテの会」を開催いたします。
募集要項を作成しました。ご参加お待ちしています。
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さいたま市見沼区でピアノ教室とコーラス教室を営んでいます。
今年も12月に大人の発表会「ブリランテの会」を開催いたします。
募集要項を作成しました。ご参加お待ちしています。
アメリカへの旅行は今回が初めてです。飛行機内でアメリカ上空を飛んでいると気付いた時、窓から眺めた見渡す限りの平地の景色は最初に受けた特別な印象でした。約1時間くらいずっと続くのですからアメリカとはバカでかい国だと思いました。
次女の住んでいる町はシカゴのオヘア空港から西へ車で約30分ほどの郊外です。日本の避暑地のような印象で、ゆったりと戸建てが並ぶ住宅地でした。管理された芝生でそれぞれの家がつながり、家の裏にも芝生が広がり、普通にリスやウサギが遊びに来て、夕方には日本では見られなくなった蛍が飛びかっていました。
歩ける距離や、また車で数分~数十分ほどの距離にも子ども向けの広いアスレチック公園が散在し、自然観察のできる森も整備されてあり、住環境としてはとてものびのび出来る良い環境でした。広大な土地を持つアメリカのメリットだと思います。
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車で道路を走っていて私世代として意外だったのは、目に入る自動車のほとんどが日本車だったことです。かれこれ50~60年前頃の私が学生だった頃は、車に限らず、あらゆる産業や、スポーツ分野もアート分野においてもすべてアメリカ首位だったように思いますが、この50年~60年で時代は変わり、日本人も頑張ってきたのだなと、世界へ向けて頑張って来られた方々に思いを馳せてしまいました。
道路と言えば、郊外の道路では日本のように道路両際にびっちりと様々なお店や家々が並ぶという光景は全く見かけず、時々目に入るのは何かの施設や何かの会社、しばらく走るとマックやダンキンの看板、またしばらく走ってガソリンスタンドやスーパー、そして広々とした住宅地という感じでした。(日本では田舎ですとそんなですが)これも土地が広いからだと思いますが、暑い中、マックやスタバが日本にいるとき以上に貴重なお店でした。
ところで、日本から換金していきましたが、現金は全く使う場面が無く、そのまま次女のところへ置いてきました。今や、ネットとクレジットの時代なのですね。チップもレシートに含まれていたり、レジのところで何パーセントか選ぶような仕組みになっていて、便利なような私みたいな年寄りには少々驚きでした。
まだまだ書きたりない気もしますが、ではこの辺で楽しかったシカゴ旅行記を終えることにいたしましょう。
楽しませてくれた次女家族、シカゴでお世話になったお友達やそのご家族様、長いお休みを受け入れて下さった私の生徒の皆様方、旅行を応援してくれた私の家族、皆々さまに心より感謝申し上げます。有難うございました。
地図で見ると5大湖のミシガン湖畔にシカゴがあり、東へ進んでエリー湖脇を通り、エリー湖が終えたところ、オンタリオ湖の手前にナイアガラの滝があるので、シカゴへ行ったならナイアガラの滝を見て帰りたいと思っていました。しかし、実際は地図で見るような近さではなく、出発は早朝6時、泊りがけなので、食料やら衣類やら荷物を積んで、孫たちはパジャマのまま乗せて、車の中で皆でおにぎりという感じでした。高速道路を延々とナビを見ながらパパさんが運転してくれましたが、結局9時間ほどかかる遠さでした。当たり前ですがアメリカ大陸は予想以上にとても広大です。途中サービスエリアで一息つきましたが、いったん国道に出てガソリンを入れたり、下の2歳の孫は運転中に「パパ抱っこしてー」と泣き止まなかったり…パパさん、ママさんせっかくの休みを(彼らは1度すでに訪れている)日本のバアバの為に大変な労力を使って遠くまで連れて来てくれてホント有難う、なのでした。滝は特大スケールで多くの観光客を圧倒していました。最高に気持ちよく、楽しかった!
我が人生の大きなイヴェントの一つ、単独アメリカシカゴ旅行を先月してまいりました。単独と言っても、家から空港の間のことで、現地に着いてからは、シカゴ郊外に在住する次女家族にお世話になりながら、一緒にあちこち観光させてもらいました。
まるまる2週間、仕事はお休みさせていただきましたが、無事にリフレッシュして戻ることが出来、この思い出を今後に生かせて行きたいと思います。
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6月に入りましたが、発表会まであと3か月、来月はあと2か月だわ、と、発表会が迫ってきている思いであれこれ心配が始まっています。若い時はまだ2か月あるじゃん、最後の1か月で追い込もうなどとのんきに構えたりしていたものですが、これは私の年齢のせいなのか、私の成長のせいなのか、最近はのんきにはなれなくなりました。
歳を重ねると、待ち合わせには早めに行くし、30分くらいだらだら待つことは苦でないし、そのくせ心配しだすと徹底して眠れなくなりますね。これは人生を経た脳内の成長なのか老いなのかどちらなのだろうと思うのですが、おそらく老いですねっ。
ともかく、心配性のこのおばあさん先生のためにも、学生の生徒の皆様、計画通りに練習をして安心させてくださいませね。最近は弾きたい曲を言ってくれる生徒さんも多く、クラシックだけでなく、ポップスやジブリや最新のディズニーの曲のリクエストがあります。適当な楽譜が無い時は、YouTubeで曲を聞きながら、編曲をして楽譜を渡しています。ついつい難しくしてしまったり、和声選択やリズム選択等がなかなか難しくもあるのですが、気持ちよく楽しんでくれると良いなと思います。
オープニングに低学年生で「みんな♡ともだち」を歌います。そして後半に、混声合唱団「さかなの会」も友情出演してくれまして、高学年生と大人の方々も一緒に「この星に生まれて」を歌います。ピアノのレッスンでは歌の練習も始めたところですが、皆さん歌うのは好きなようで、歌の練習は楽しい時間です。ピアノも楽しく頑張りましょう!
4/29にさいたま市文化センターで春の合唱祭があり、「レッツ・スィング」は午後の1番で出演してきました。歌ったのは「フィンランディア讃歌」「風」「東京ブギウギ」の3曲でした。いただいた講評を読みますと、「良い合唱です」とか「美しいです」などと始めの2曲は褒めていただけたのですが、「ブギウギ」は上品すぎるとかもっとはっちゃけてとか書かれてしまいました。ひとえに私の選曲ミスかなと思います。舞台上でブギのリズムで«はっちゃける»のは80代の紳士淑女にとっては全く慣れていないことですものね。
ところが、先日その後のレッスンで、レッスンを終える前に「合唱祭で歌った中のどれかを歌って終わりにしましょう」と提案しましたところ、なんと「東京ブギウギ」の声が!「えっ、じゃあ、思いっきり下品に歌って終わりにしましょうね!」と言って始めました。
これは、思い出すとおかしいです。踊りながら歌う方が何人か、手を上げなくて良いところで思わずへいッと手を上げる方、皆でまるでお祭りしているような歌となりました。聴いていただく歌として練習するよりも、こうしてお祭りとして歌う歌で良いのですね。あらためて元気をもらえる楽しい名曲と思います。
このブログはついつい放ったらかしになりますね。もともとは、もうかれこれ18年前に夫が倒れ、その際の気持ちを整理するために書き始め(結構熱心に綴ったその当時のものがネット上から消えてしまったことははなはだ残念なのですが、これは私のネットオンチによるものなので仕方なし)、その後は仕事上の発信という趣旨で続き(これも昔のブロバイダーのものはこちらに移動できたものの、写真や動画が移動できていません。今となっては面倒でそのままです。)そして、今は、特に目的も無い気まぐれ日記のような感じとなっています。現在もピアノ指導とコーラス指導の仕事は続けておりますので、いろいろ書くこと、発信することはあるのですが、このていたらくは単に私が歳をとったということ。
さて、やっと冬が去り、桜も咲き、春の花々も咲きだし、「あー寒ッ」は聞かなくなったこの頃です。庭へ出て小さな芽やちいさな蕾の成長を見るのが私の日課になりました。買い物に行くと、ついついお手頃な新しい鉢植えを購入してしまいます。
暖かくなって、先ずしたこと、庭のツツジの並びの下に防草シート&石並べ作業をしました。(何でも屋みたいなところに手伝ってもらいましたが。)そして根詰まりしている鉢植えの手術。モンステラ、なんだかわからない蘭、そして新婚時代からある大きなユッカ。これら庭の作業は結構な力仕事で、わたしにとっては手慣れない仕事で大変でした。
続いて、オーディオアンプが昨年暮れから壊れていたので、思い切って新しいものを購入し、そしてこの機会にとオーディオ関係のもの(重いスピーカー2つ、プレーヤーに超重い旧アンプ)を夫の部屋からリビングへと移動しました。これも相当な力仕事でした。神様は私の身体を丈夫に保ってくださり感謝ですが、「あなたは智より力のほうが役に立ちます」とのことなのかもですね。
仕事上の楽譜作りもこのところの仕事でした。パソコンにミューズスコアという楽譜作りのソフトを入れてあり、これが便利です。いまだに不慣れで格闘しながらですが、なんだかんだもうすでにかなりの曲を作成保存してあります。最近では9月の発表会のための生徒さんの曲を弾きやすく作り直し、あとはコーラスの曲を編曲しています。
新年度の4月がスタートし、気候的にも活動しやすい季節です。スタートと言えば、6月にアメリカへ旅行に行くことに決まり、英語の勉強も始めましたが、どうもやはり…力仕事のほうが合っているみたい。(-_-;)
初夏のように暖かくなったかと思えば、また冬に後戻りの日が続くといったこの頃です。この三寒四温をわかってはいても、毎年、身体も心も春の気配にわくわくしたその後に寒さが戻ると大変がっかりしてしまいます。
とはいえ、この時期、梅の花が寒暖差にびくともせず咲いてくれるのは嬉しいことです。
本日は雨の中、大宮第2公園の陶器市を覗いてきましたが、公園の梅は満開で、美しく咲きそろっていました。
父が亡くなってもう20年にもなりますが、父の書斎にあった柳家小さんのCD全集を引き取り、車の運転中に聞き始めたのが落語との出会いでした。その話芸の素晴らしさと可笑しさに引き込まれました。ただ、当時は家でゆっくり味わう時間は無く、車の運転の時だけ聞いていたのですが、イマイチ騒音に紛れて聞き取りずらく、そのうちゆっくり聞いてみたいと思いながら自然に聞かなくなっていました。
ところが昨年、年齢のせいか、なかなか寝付けないことが多くなり、仕方なく久しぶりにスマホのYouTubeで落語を聞き始めていると、これが面白くて次第に癖になってしまいました。ただ、初めのうちは落ちがなんだったかわからないうちに寝てしまいそれが残念でしたので、今はちゃんと一席味わってから、はい、寝ましょうということにしています。昨年は、小さんから志ん朝へと興味が移りその後他の方もいろいろ聴きましたが、ふと「立川志の輔」の新作を聞いて以来、今は志の輔を次から次へとYouTubeで聞いています。
そしてとうとう、パルコの1月の1か月公演のチケットを手に入れて、実物を聴いてまいりました。落語独演会初体験です。連日満席だそうです。面白かったです。いろいろその面白い点を書きたいところですが、私にはその筆の能力無し。ただ、新作のエネルギーを取り入れているところが素晴らしさの一つだと言えることは書きたいです。古典も何度聞いても面白いわけですが、新作で現代の人間模様を可笑しく表現されているのを聞くと、新作ならではのエネルギーと共に今を生きる現代人の可笑しさがあらためて身近に感じられるわけです。新作における‘’人間ておかしなもんだ‘’という作家の洞察と展開にすっかり乗せられて大笑いしてきました。
スピード感、間の取り方、お客様への気遣い、仕上げ方、人間性、現代との折り合い、ホントに何事も音楽と通じるものがあるものだなと、そんなことも感じさせられ勉強にもなりました。また行きたい!