発表会お疲れ様

昨日、発表会を開催し、無事に終了いたしました。出演者の皆様本当にお疲れ様でした。

初めて発表会を経験する生徒さんが数名いましたが、どの方も大変立派でした。毎年経験している生徒さんも毎年毎年実力が付いてきているのを実感できました。それぞれの方が良い演奏が出来たと思います。

今年は混声合唱団「さかなの会」も参加して下さり、プログラムに変化が出来て良かったかなと思います。
実は、生徒さんの演奏を応援したり、指揮をしたり、自分の演奏をしたり、準備に後片付けで体力気力が持つだろうかと我ながら少し心配でしたが、昨日は出演者の皆さんがとても良い演奏を披露してくれ、スタッフにも恵まれ、幸せホルモンが身体を巡ったようで、私は大丈夫!本日も元気に家の掃除をし、ピアノの練習もいたしましたよ。

さて、体調を整え、10月からまた新たな気持ちでピアノを楽しみましょう。コーラスの方々もあらためてコーラスを楽しみましょう。

さいたま市プラザノース多目的ルームにて 幸せな1日でした

 

いよいよ発表会

プログラムが出来上がり、当日スケジュール等のお知らせと共に出演者の方々にお渡ししています。
初めて発表会を経験する生徒さんはきっとドキドキですね。
出演者全員、これまで頑張りましたから、落ち着いて普段通り演奏しましょう。
混声コーラス「さかなの会」も出演いたします。
私は講師演奏もいたしますよ~
楽しいコンサートになりますように!
お時間がお有りの方、どうぞお越しください。

裏表紙には毎年夫の切り絵を載せています。

 

 

猛暑過ぎる毎日

この夏はうんざりする酷暑が続いています。外気温が30度くらいですとホッとするのですから、時代が変わったというのか…。我が家は日中過ごす1階は、クーラーで26度くらいを保持しまあまあ快適ですが、忘れ物を取りに2階へ上がった時、そしてそれがなかなか見つからない時は地獄です。2階の温度計を見ると35~37度。この温度差を体感して1階に戻っただけでなんとも疲れます。

とは言えクーラーを浴びながらオリンピックを楽しめたのはこの夏の貴重な思い出です。私は開会式でのセリーヌ・ディオンさんの「愛の讃歌」復活の歌声にまず大感動しました。感動のあまり、アマゾンプライムで彼女のドキュメントビデオも早速見ました。神は神がかり的な才能と同時にそれに見合う苦しい試練も与えるものだとあらためて思いました。それが人生の鉄則のようにも思えます。開会式の後も日本人がメダルを取れた競技はハイライトを含めほとんど観戦しましたが、メダリストもこの鉄則はきっと同じことでしょう、苦しい試練を乗り越えての渾身のパフォーマンスは本当に素晴らしいですし力をいただけました。

オリンピックを観戦し、ふと気付いたのですが、1秒は長いのだということ。瞬きする瞬間の長さはアスリートにとっては命がけで神経を集中させる長さなのですね。陸上100メートル走では1位と2位の差がなんと1000分の5秒差だったとのこと。
さて、音楽をしていると「微妙に」という表現をよく使います。「微妙に優しく」とか「微妙にはっきり」とか「微妙に速く」「微妙に遅らせて」などなど、この「微妙」を感じ取り表現できるのが上達するキーポイントと思うのですが、きっとアスリートの方たちが1秒に神経を使うような集中力を音楽するうえでは音と身体と心へ集中させることが大切なのですね。あっと言う間に1、2分過ぎてた、ではいけないのだ。気をつけようっと。

30年間くらい何の植物かわからずに窓際で水だけあげていたのですが、とうとうしびれを切らして鉢を少し大きめにしてから5月頃外に追い出したところ、グングン成長し始め、今年なんと花を咲かせてくれました。美しい君子蘭でした!30年目にこんにちは。
はとバスで富士山5合目へ行ってみましたが、夏は富士山は見えにくいとか。雲に隠れて裾野だけみえましたが、裾野だけでもオオキイねー。

 

こちらはパリオリンピックでおなじみ、奥に見えるはエッフェル塔。富士急ハイランド内。「リサとガスパール」のお店もあり、フランスのこの可愛い絵本のキャラクターを初めて知りました。
「リサとガスパール」の絵。可愛いので記念に購入しました。

シカゴ ③

アメリカへの旅行は今回が初めてです。飛行機内でアメリカ上空を飛んでいると気付いた時、窓から眺めた見渡す限りの平地の景色は最初に受けた特別な印象でした。約1時間くらいずっと続くのですからアメリカとはバカでかい国だと思いました。

こんな景色が延々と続きます。

 

次女の住んでいる町はシカゴのオヘア空港から西へ車で約30分ほどの郊外です。日本の避暑地のような印象で、ゆったりと戸建てが並ぶ住宅地でした。管理された芝生でそれぞれの家がつながり、家の裏にも芝生が広がり、普通にリスやウサギが遊びに来て、夕方には日本では見られなくなった蛍が飛びかっていました。
歩ける距離や、また車で数分~数十分ほどの距離にも子ども向けの広いアスレチック公園が散在し、自然観察のできる森も整備されてあり、住環境としてはとてものびのび出来る良い環境でした。広大な土地を持つアメリカのメリットだと思います。

車で道路を走っていて私世代として意外だったのは、目に入る自動車のほとんどが日本車だったことです。かれこれ50~60年前頃の私が学生だった頃は、車に限らず、あらゆる産業や、スポーツ分野もアート分野においてもすべてアメリカ首位だったように思いますが、この50年~60年で時代は変わり、日本人も頑張ってきたのだなと、世界へ向けて頑張って来られた方々に思いを馳せてしまいました。
道路と言えば、郊外の道路では日本のように道路両際にびっちりと様々なお店や家々が並ぶという光景は全く見かけず、時々目に入るのは何かの施設や何かの会社、しばらく走るとマックやダンキンの看板、またしばらく走ってガソリンスタンドやスーパー、そして広々とした住宅地という感じでした。(日本では田舎ですとそんなですが)これも土地が広いからだと思いますが、暑い中、マックやスタバが日本にいるとき以上に貴重なお店でした。

ところで、日本から換金していきましたが、現金は全く使う場面が無く、そのまま次女のところへ置いてきました。今や、ネットとクレジットの時代なのですね。チップもレシートに含まれていたり、レジのところで何パーセントか選ぶような仕組みになっていて、便利なような私みたいな年寄りには少々驚きでした。

まだまだ書きたりない気もしますが、ではこの辺で楽しかったシカゴ旅行記を終えることにいたしましょう。
楽しませてくれた次女家族、シカゴでお世話になったお友達やそのご家族様、長いお休みを受け入れて下さった私の生徒の皆様方、旅行を応援してくれた私の家族、皆々さまに心より感謝申し上げます。有難うございました。

お土産いろいろ。カブスのサンバイザー。ギャレットポップコーン。トレーダー・ジョーズの買い物バッグ。その他飴とかドライフルーツとかクッキーとか。写真にはないけど、自分用にオンのスニーカー、マイケルコースのバッグも超安くゲットしてしまった。
お世話になったまみこさんから手作りの素敵な刺繍の絵をいただきました。大切な思い出の品が1つ増えました。
最後はこのシカゴの風景で締めます!

シカゴ ②

地図で見ると5大湖のミシガン湖畔にシカゴがあり、東へ進んでエリー湖脇を通り、エリー湖が終えたところ、オンタリオ湖の手前にナイアガラの滝があるので、シカゴへ行ったならナイアガラの滝を見て帰りたいと思っていました。しかし、実際は地図で見るような近さではなく、出発は早朝6時、泊りがけなので、食料やら衣類やら荷物を積んで、孫たちはパジャマのまま乗せて、車の中で皆でおにぎりという感じでした。高速道路を延々とナビを見ながらパパさんが運転してくれましたが、結局9時間ほどかかる遠さでした。当たり前ですがアメリカ大陸は予想以上にとても広大です。途中サービスエリアで一息つきましたが、いったん国道に出てガソリンを入れたり、下の2歳の孫は運転中に「パパ抱っこしてー」と泣き止まなかったり…パパさん、ママさんせっかくの休みを(彼らは1度すでに訪れている)日本のバアバの為に大変な労力を使って遠くまで連れて来てくれてホント有難う、なのでした。滝は特大スケールで多くの観光客を圧倒していました。最高に気持ちよく、楽しかった!

 

滝へ向かう入口にゴーカート乗り場があり、4歳の孫は滝よりもこちらが気に入り、パパさんと乗って喜んでいました。

 

帰路にクリーブランドで1泊したので、思いがけずクリーブランドオーケストラの本拠地セベランスミュージックセンターに寄ってみました。誰もいませんでしたが、周りに公園があり、ヨーロッパ風の落ち着いた雰囲気の場所でした。夫がジョージ・セルと共に大好きだったオーケストラです。

サービスエリアでの2歳と4歳のギャング。

シカゴへ ①

我が人生の大きなイヴェントの一つ、単独アメリカシカゴ旅行を先月してまいりました。単独と言っても、家から空港の間のことで、現地に着いてからは、シカゴ郊外に在住する次女家族にお世話になりながら、一緒にあちこち観光させてもらいました。

まるまる2週間、仕事はお休みさせていただきましたが、無事にリフレッシュして戻ることが出来、この思い出を今後に生かせて行きたいと思います。

ルート66BEGINの前で。シカゴと西部カリフォルニア州サンタモニカを結んだ大陸横断国道の出発点。現在は廃線とのこと。
シカゴ美術館前。一緒のご夫婦は次女が大変お世話になっているアメリカ在住20年のお隣様。今回ダウンタウンを案内してくださいました。美術館へは行きませんでしたが、斜め向かいのシンフォニーホールへこれから行くところです。
 
ジョシュア・ベルのヴァイオリンを聴きました。ウエーバー、オベルン序曲に続いて、ジョシュア・ベルとオーケストラで「The Elemennts」、最後にショスタコーヴィッチの1番というプログラム。Elementsは5人の作曲家がベルのために書いた協奏曲で、Earth Water Fire Air Space の5曲で構成され、最後にEarthに戻ります。美しさと激しさを伴った魂の籠った素晴らしい演奏に感動しました。オーケストラの響きも素晴らしく、さすがのシカゴフィルでした。
ホールの中はアットホームなヨーロッパ風。
 
シカゴといえばカブス。パパさんに連れてきてもらいカージナルス戦を観戦しました。カブスの今永投手もカージナルスのヌートバーも欠番でカブス鈴木誠也選手は見れました。買ったアイスクリームの量が多くて食べきれなかった。
バッター鈴木選手。「YMCA」や「Take me out to」を歌いながら大人はノリノリでしたが、この日は1-2でカブス負け。30度超えの暑い日で、孫たちにとっては暑い中駐車場からリグレーフィールドまでの往復を散策道とは言え結構歩かねばならず大変だったかな。
 
野球観戦の日はシカゴに1泊し、翌日シカゴ川クルーズ船で名物のビル建築群を見学。町全体が建築博物館とのこと。
孫たちがミレニアム公園で涼んでいる間、ミレニアム公園からミシガン湖まで歩いてみた。ミシガン湖は海のような大きな湖で、大きな水鳥が遊ぶ気持ちの良い湖岸でした。
 
ミレニアム公園の有名オブジェ「ビーン」は工事中でした。連日30度越えで、孫たちはここで涼んで一息。
ミレニアム公園内に、ビルの上から水が流れてきたり表情が変わる顔の口から水が出たりの面白い噴水があり、子供たちがびしょ濡れになりながら大騒ぎして楽しんでいました。
 

9月に発表会です

6月に入りましたが、発表会まであと3か月、来月はあと2か月だわ、と、発表会が迫ってきている思いであれこれ心配が始まっています。若い時はまだ2か月あるじゃん、最後の1か月で追い込もうなどとのんきに構えたりしていたものですが、これは私の年齢のせいなのか、私の成長のせいなのか、最近はのんきにはなれなくなりました。

歳を重ねると、待ち合わせには早めに行くし、30分くらいだらだら待つことは苦でないし、そのくせ心配しだすと徹底して眠れなくなりますね。これは人生を経た脳内の成長なのか老いなのかどちらなのだろうと思うのですが、おそらく老いですねっ。

ともかく、心配性のこのおばあさん先生のためにも、学生の生徒の皆様、計画通りに練習をして安心させてくださいませね。最近は弾きたい曲を言ってくれる生徒さんも多く、クラシックだけでなく、ポップスやジブリや最新のディズニーの曲のリクエストがあります。適当な楽譜が無い時は、YouTubeで曲を聞きながら、編曲をして楽譜を渡しています。ついつい難しくしてしまったり、和声選択やリズム選択等がなかなか難しくもあるのですが、気持ちよく楽しんでくれると良いなと思います。

オープニングに低学年生で「みんな♡ともだち」を歌います。そして後半に、混声合唱団「さかなの会」も友情出演してくれまして、高学年生と大人の方々も一緒に「この星に生まれて」を歌います。ピアノのレッスンでは歌の練習も始めたところですが、皆さん歌うのは好きなようで、歌の練習は楽しい時間です。ピアノも楽しく頑張りましょう!

セントポーリアを葉挿しにしたら可愛い新葉が出て来ました。嬉しい!
百合の花ですが、芽が出た時は虫にやられて心配なくらいに弱っていましたが、自己流ながら手入れをしているうちに丈夫になりました。嬉しい!

 

風薫るブギ

4/29にさいたま市文化センターで春の合唱祭があり、「レッツ・スィング」は午後の1番で出演してきました。歌ったのは「フィンランディア讃歌」「風」「東京ブギウギ」の3曲でした。いただいた講評を読みますと、「良い合唱です」とか「美しいです」などと始めの2曲は褒めていただけたのですが、「ブギウギ」は上品すぎるとかもっとはっちゃけてとか書かれてしまいました。ひとえに私の選曲ミスかなと思います。舞台上でブギのリズムで«はっちゃける»のは80代の紳士淑女にとっては全く慣れていないことですものね。

ところが、先日その後のレッスンで、レッスンを終える前に「合唱祭で歌った中のどれかを歌って終わりにしましょう」と提案しましたところ、なんと「東京ブギウギ」の声が!「えっ、じゃあ、思いっきり下品に歌って終わりにしましょうね!」と言って始めました。

これは、思い出すとおかしいです。踊りながら歌う方が何人か、手を上げなくて良いところで思わずへいッと手を上げる方、皆でまるでお祭りしているような歌となりました。聴いていただく歌として練習するよりも、こうしてお祭りとして歌う歌で良いのですね。あらためて元気をもらえる楽しい名曲と思います。

庭でスズランが少しづつ増えています
昨年購入した時に古い土のままの鉢に植えたところ、花が咲いてくれず、土を入れ替えました。今年は美しく咲いてくれました。土は大事でした。芍薬さんゴメンね。
ブロードウェイミュージカル「シカゴ」を観て来ました。歌と踊りや演技、演奏や演出、すべて楽しめました。

2024年4月

このブログはついつい放ったらかしになりますね。もともとは、もうかれこれ18年前に夫が倒れ、その際の気持ちを整理するために書き始め(結構熱心に綴ったその当時のものがネット上から消えてしまったことははなはだ残念なのですが、これは私のネットオンチによるものなので仕方なし)、その後は仕事上の発信という趣旨で続き(これも昔のブロバイダーのものはこちらに移動できたものの、写真や動画が移動できていません。今となっては面倒でそのままです。)そして、今は、特に目的も無い気まぐれ日記のような感じとなっています。現在もピアノ指導とコーラス指導の仕事は続けておりますので、いろいろ書くこと、発信することはあるのですが、このていたらくは単に私が歳をとったということ。

さて、やっと冬が去り、桜も咲き、春の花々も咲きだし、「あー寒ッ」は聞かなくなったこの頃です。庭へ出て小さな芽やちいさな蕾の成長を見るのが私の日課になりました。買い物に行くと、ついついお手頃な新しい鉢植えを購入してしまいます。

暖かくなって、先ずしたこと、庭のツツジの並びの下に防草シート&石並べ作業をしました。(何でも屋みたいなところに手伝ってもらいましたが。)そして根詰まりしている鉢植えの手術。モンステラ、なんだかわからない蘭、そして新婚時代からある大きなユッカ。これら庭の作業は結構な力仕事で、わたしにとっては手慣れない仕事で大変でした。

続いて、オーディオアンプが昨年暮れから壊れていたので、思い切って新しいものを購入し、そしてこの機会にとオーディオ関係のもの(重いスピーカー2つ、プレーヤーに超重い旧アンプ)を夫の部屋からリビングへと移動しました。これも相当な力仕事でした。神様は私の身体を丈夫に保ってくださり感謝ですが、「あなたは智より力のほうが役に立ちます」とのことなのかもですね。

仕事上の楽譜作りもこのところの仕事でした。パソコンにミューズスコアという楽譜作りのソフトを入れてあり、これが便利です。いまだに不慣れで格闘しながらですが、なんだかんだもうすでにかなりの曲を作成保存してあります。最近では9月の発表会のための生徒さんの曲を弾きやすく作り直し、あとはコーラスの曲を編曲しています。

新年度の4月がスタートし、気候的にも活動しやすい季節です。スタートと言えば、6月にアメリカへ旅行に行くことに決まり、英語の勉強も始めましたが、どうもやはり…力仕事のほうが合っているみたい。(-_-;)

映画を見ました。音楽への愛が面白かったです。
先月、長女と長男と共に横浜中華街にて旧年度お疲れ様会。
毎年花見の散歩をします。市民の森から風車の公園へ。