寒暖差あり

初夏のように暖かくなったかと思えば、また冬に後戻りの日が続くといったこの頃です。この三寒四温をわかってはいても、毎年、身体も心も春の気配にわくわくしたその後に寒さが戻ると大変がっかりしてしまいます。
とはいえ、この時期、梅の花が寒暖差にびくともせず咲いてくれるのは嬉しいことです。
本日は雨の中、大宮第2公園の陶器市を覗いてきましたが、公園の梅は満開で、美しく咲きそろっていました。

大宮公園の梅は雨の中写真を撮り忘れましたが、こちらは大宮盆栽美術館の私のお気に入りの梅。素敵です!

 

暖かい日に東京スカイツリーへ。お天気で青空に癒されました。

寒い日は家で練習。というか、毎日時間を見つけて練習している曲。カプースチンは速さについていけない、ショパンの即興曲2番に挑戦していますが覚えられないしセンス良く弾けない。

落語に目覚めた?

父が亡くなってもう20年にもなりますが、父の書斎にあった柳家小さんのCD全集を引き取り、車の運転中に聞き始めたのが落語との出会いでした。その話芸の素晴らしさと可笑しさに引き込まれました。ただ、当時は家でゆっくり味わう時間は無く、車の運転の時だけ聞いていたのですが、イマイチ騒音に紛れて聞き取りずらく、そのうちゆっくり聞いてみたいと思いながら自然に聞かなくなっていました。

ところが昨年、年齢のせいか、なかなか寝付けないことが多くなり、仕方なく久しぶりにスマホのYouTubeで落語を聞き始めていると、これが面白くて次第に癖になってしまいました。ただ、初めのうちは落ちがなんだったかわからないうちに寝てしまいそれが残念でしたので、今はちゃんと一席味わってから、はい、寝ましょうということにしています。昨年は、小さんから志ん朝へと興味が移りその後他の方もいろいろ聴きましたが、ふと「立川志の輔」の新作を聞いて以来、今は志の輔を次から次へとYouTubeで聞いています。

そしてとうとう、パルコの1月の1か月公演のチケットを手に入れて、実物を聴いてまいりました。落語独演会初体験です。連日満席だそうです。面白かったです。いろいろその面白い点を書きたいところですが、私にはその筆の能力無し。ただ、新作のエネルギーを取り入れているところが素晴らしさの一つだと言えることは書きたいです。古典も何度聞いても面白いわけですが、新作で現代の人間模様を可笑しく表現されているのを聞くと、新作ならではのエネルギーと共に今を生きる現代人の可笑しさがあらためて身近に感じられるわけです。新作における‘’人間ておかしなもんだ‘’という作家の洞察と展開にすっかり乗せられて大笑いしてきました。
スピード感、間の取り方、お客様への気遣い、仕上げ方、人間性、現代との折り合い、ホントに何事も音楽と通じるものがあるものだなと、そんなことも感じさせられ勉強にもなりました。また行きたい!

娘と渋谷でランチ後に一人でパルコへ。いざ。
この日は「送別会」「モモリン」「しじみ売り」でした。 ささやかなおみやげもいただきました。

2024年1月

明けましておめでとうございます

今年は新年早々嫌なニュースから始まり心が痛みました。北陸で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。そして1日でも早く平穏な生活に戻られますようお祈り申し上げます。

明日6日からお仕事を始めます。皆様今年もピアノもコーラスも楽しみつつ頑張りましょう。

↑今年の年賀状です。

 

年末に娘と鎌倉へ行きました。長谷寺の和み地蔵さん。
我が家毎年恒例の自家製お餅。もち米を餅つき機でついてから手で丸めます。こしがあって美味しいです。

 

11月、12月は忙しく過ぎました

あっと言う間に今年も残りを数えるほどになりました。通年を通してではありますが、やはりなんだか忙しくしております。コロナやインフルエンザも流行しているようですが、なんとか無事に乗り越えられています。
レッスンは今月26日までの予定です。27日から来年5日まではお休みさせていただきます。お休みの間、大掃除をする、お正月の準備と後片付けをする、映画を見る、日帰りでどこかへ散策しに行く、さまざまな書類の整理をする、勉強をする、そんな時間を楽しみたいです。
皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。

混声合唱団「さかなの会」11/19大砂土東公民館のつどい出演。 あの素晴らしい愛をもう一度、瑠璃色の地球、遠い日の歌、などなど楽しく歌えました。
今年の紅葉見物は、盆栽美術館。散歩がてらふらっと行くのですが、行くたびに盆栽の面白さ、素晴らしさがわかってくる感じがします。
家族でお誕生日の食事会。へへ、記念の超シルバー大台。実感あるような無いような。家族の皆さん有難う。
さいたま市東大宮駅も頑張ってるよー!クリスマスイルミネーション。
21回目の大人の発表会「ブリランテの会」を開催しました。12/10 私はラプソディ・イン・ブルーの連弾を今回はプリモで頑張りました。
ブリランテの会の打ち上げ。初の渋谷での開催でした。せっかくなので皆で終えてからワイワイおしゃべり。楽しかった!

混声合唱団レッツ・スィング頑張りました

先月22日に「レッツ・スィング」の20周年記念コンサートが開催され、会場全体が喜びに包まれて、無事に終演できました。
客席の収容人数より100枚以上もチケットが出ているとのことで、少し心配でしたが、結局は7~8割だったようです。なーんだ、もっと宣伝しても良かったんだとの反省もありました。

当日は、インフルエンザで参加出来なかった団員がお二人、体調があまり良くない中無理をして出演なさった方(先日のレッスンで判明)が数名いらっしゃったようです。この夏の猛暑をせっかく乗り越えてきたのですが、気温差や諸々の疲れや緊張等重なりそれぞれが万全とは言えない状態の中、出演者一同、本当によく頑張って歌い上げてくださいました。

何よりご家族やご友人たちが笑顔で大変褒めて下さったとのことで、それはとても嬉しいことでした。先日、本番から10日ほど過ぎてから団員の皆さんにお会いしましたが、皆さんからそんな嬉しいご報告をたくさんいただきました。

息のある限り、美しさは追及できると私は確信しています。「レッツ・スィング」の平均年齢は80歳代を毎年登っていきますが、これからも健康に気を付けながら暖かく柔らかな響きを求めて進化していけると考えています。

レッツ・スィング創立20周年コンサート

いよいよ今月22日に本番です。温もりのある音楽をお届けしたいと思います。チケットは売り切れ気味のようですが、無料に設定しましたので、開けてみないとわからず、ドキドキです。チケットをお持ちの方は早目にお越しください。

残暑お見舞い申し上げます

夏休みも終わり、新学期が始まりましたが、厳しい暑さは依然として真夏と同じように続いています。私は先月は珍しく体調を崩したことが有りました。熱が出た日も有り、お腹を壊した日も有り、それぞれ1日2日で治っているとはいえ、なんだか猛暑の中元気なのか、から元気なのかよくわからないような私の8月だった気がしています。

その8月ですが、23日に開催された大宮音楽家協会の「名曲コンサート」では、無事にガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を連弾バージョンで弾いてきました。昨年から友人とこの曲を温めてきましたが、今回はやっと私としてはやりたいことが出来た感じで、楽しいステージを経験出来ました。(とは言え録音録画でチェックしてみると、まだまだ今後へ向けての改善点がみつかりましたが)次回、12月に、今度はプリモとセコンドを交代して発表する予定ですが、何度練習してもこの曲は飽きないのです。いろいろなアイデアが可能でそこが面白いからかもしれません。

8月29日にはピアノ好きの大人が集まり、ピアノ研究会としてそれぞれ弾きあう時間を作りました。(レイボックホールのリハーサルルーム)
ピアノ講師をされている方とアマチュアの上級者の方々が集まってくださり、聴きごたえのある楽しい会でした。実は私も弾きました。(シューマン・リストの献呈)ソロは最近ほとんど人前で弾いていないので、緊張するのなんの、逃げ出したいくらいでしたが、弾いておいて本当に良かったです。練習をしたつもりが、ここでミスるかという箇所があり、帰宅して確かめると、そこはやはり練習できちんと把握できていなかったところですね。耳なし芳一の耳みたいに。10月のレッツ・スィング20周年コンサートで披露するソロ曲なので、これからまた真剣に準備したいと思います。

さて、その10月のレッツ・スィングの20周年コンサートに向けて、進行表、プログラム等準備が着々と進んでいます。後日あらためてお知らせしたいですが、私も団員も今月が勝負のしどころです。とにかく体調と頭の中身を整えておくことが何よりも勝負の前提ですので気をつけたいと思います。そして成功させたいです。皆様も今月もまだ残暑厳しい折、お元気にお過ごしください。

ラプソディインブルーの仲間。クラリネットさんにも参加していただきました。
ピアノ研究会での曲目。バラエティに富み、聴きごたえ有り、今後も続けていきたいです。

夏休み

 超猛暑が続き、家の中でさへクーラーのある部屋と無い部屋との往復だけで身体がおかしくなりそうです。年齢的にも、ここはなるべく頑張らないよう心がけようと思い、しなければならないことは山のようにあるものの、「夏休み」を自分に言い聞かせています。

 先日、ジムのトレーナーさんが夏バテは無いですか?痛むところはないですか?食欲は落ちていませんか?眠れますか?と聞いてくれましたが、あらためてなんとかすべてOKだということは、おかげさまで(喉から出そうな愚痴はいろいろ抱えつつも)幸せなことに今のところは上手く乗り越えているということなのかもしれません。

 今年の夏休みとしては、と言っても普段とあまり変わらない気もしますが、「インディジョーンズ」と「ミッションインポッシブル」の最新作を見ました。深刻な映画は見る気せずドキドキワクワクのアクション系を選択。ハリソンフォードもトム・クルーズもすごーく頑張っていて素晴らしいパフォーマンスを披露してくれていたのでどちらも大満足。それから「北の国から」のDVDを借りて初回から24話まで一気に鑑賞しました。これは1980年代当時私は見ていなく、いつか見てみたいと思っていたのを実現させました。倉本聡の原作と脚本も素晴らしいのですが、田中邦衛、いしだあゆみ、そして子役の吉岡秀隆、中嶋朋子の演技がすごく上手で引き込まれました。ただ、24話の後も、子供たちが青年に成長し巣立つ様子が続くようですが、私はここで終えました。というのもその後のあらすじを読んでみると、私としては、なぜに倉本氏はあんなに健気な純と蛍をそんな人生にしていくのと、少し不満だったからでした。時代の波に合わせない家族の魅力が時流の問題に合わせたものを提供しているみたいに感じたからです。(あらすじを読んだだけですので批判は出来ないですけどね)

 久しぶりに姉と一緒に島根へ旅行にも行きました。出雲大社と足立美術館と温泉が目的でした。それぞれ非日常を楽しみつつリラックス出来ました。帰りがけにおまけで米子から境港まで行ってみました。そのJR境線がゲゲゲの鬼太郎列車で、これは楽しめました。それがきっかけで帰宅してから水木しげるの本も購入して読みましたが、とても面白かったです。そういえば今日は広島への原爆投下の日で、まもなく終戦記念日です。水木しげるの戦争体験記では庶民の一兵卒から見た戦争の不条理が描かれていますが、その地獄が現代の「戦争」とも重なり、あらためて世界の平和を希求します。

稲佐の浜

   

境港駅

 

発表会お疲れ様でした

6月17日に産業文化センターにて無事に発表会を開催出来ました。
参加された皆様お疲れ様でした。
「楽しかった!」「緊張した!」とその後のレッスンではいろいろな反応でした。満足したり、ちょっと失敗したのが悔しかったりと、まあ、どんなプロでも同じことかと思いますよ。

ともかく全員、最善を尽くしてくれて、嬉しく思いました。また、大人の部は小学生はロビーに行ってしまうかなと思いきや、結構皆、ずっと聞いていてくれてそれも嬉しいことでした。発表会での大人の方々の様に大人になるまで、更に私のようなお爺さんお婆さんになるまでずっとピアノを楽しんでくれることを願っています。

さて、発表会を終えて、日頃、我が身の筋肉の無さ(特に足の筋肉)を嘆かわしく思っていた私は、先日ジム初体験をしてまいりました。トレーナーさんが指導してくださるので、無理はしていないのですが、少し体験しただけで帰宅後から経験の無い太もも筋肉痛(普通に歩けるので程良いと言えるのでしょうか)を味わっています。ピアノも身体も衰えないようにしていきたいものですね!

楽しい1日でした。

発表会は6月17日

6月になりました。まだ関東は今日2日の時点では梅雨入り宣言はありませんが、最近雨ばかりなので、もうすぐにでもありそうです。

今月に入り、発表会の準備で忙しい毎日です。生徒の皆さんも仕上げを頑張っています。2か月くらい前は、弾けなくてどうなることか、曲を変えようかなどと思っていた生徒さんも、すらすら楽しんで弾けるようになってきました。効果的な正しい練習をすれば、弾けるようになるとわかってもらえたかな。

私はこの発表会で近くに住む友人と、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を連弾+クラリネットのバージョンで演奏します。昨年10月に同じ友人と初めて演奏しましたが、やはり、何度か弾かないと身体に馴染んで来ないことがわかりました。今回は前より少しガーシュインに近づいてきた感触を持っています。「ラプソディ」とは自由奔放な民族色のある形式ですが、その自由奔放が難しいところですし、民族色、この場合はジャズ的なものですが、これまた感覚的に難しいところです。でも、弾いていてとても楽しい、なんといってもこの世に残された名曲の一つをこの手で摑まえ表現出来ることは幸せなことです。

生徒の皆様も、本番まであと少し、それぞれ名曲ですのでそんな幸せを練習の時間に感じていただけると嬉しいです。

今年の発表会プログラム