再び緊急事態宣言

年が明け今年はコロナが終息に向かい良い年となりますようにと願いを込めた矢先に、緊急事態宣言が再び出されてしまいました。昨年来からのgo to travel やgo to eat が吉と出るか凶と出るか、どうなの?となんとなく危なげに思っていたのですが、ストップをかけるのが遅かったのか、結果としては凶のほうに針は傾いてしまった感じです。

緊急事態宣言を受けて合唱団はとりあえず今月はお休みになりました。来月からは状況次第です。声を出さないでいること、歌わないでいることは、今できる様々な娯楽がほかにあるとは言え、これは微妙にストレスで、喉の筋肉も呼吸の筋肉も衰えそうです。合唱団の団員の方々を想像すると、おそらく多くの皆さんが前向きに生活してお元気でいらっしゃるだろうとは思うのですが、昨年、緊急事態宣言後に再開した時にはそれぞれの団で一人、二人、認知症が進まれたり、持病が進行されたりで休団や退団された方がいらっしゃいました。原因は合唱団のお休みのせいとは言い切れませんが、とても寂しい出来事でした。今年はそんなことの無いよう、皆さん全員と元気に再会したいですね。是非、来月かそれ以降の再会を楽しみにしていただければと願ってやみません。

ピアノ教室のほうは、対面で続けています。オンラインを希望される場合は対応する旨のお知らせを出しましたが、皆さん学校が休校ではないこともあり、通常通り元気に来て下さっています。もちろん、マスク着用、換気をしながらです。

そういえば実は今月9日に、息子の講演がさいたま芸術劇場で予定されていましたが、残念ながら中止になりました。本人はもとより主催関係者全員が結構な力を注いで準備していた企画だったと聞いていまして、我が家でも楽しみにしておりました。日本全国、いや世界中で多くの方々がこんな残念な思いを経験されているのですよね。我慢とポジティブシンキングが試される日々であります。

こんな企画ものでした。残念ながら中止となりました。

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明けましておめでとうございます

(絵は夫による切り絵です。)

今年は、昨年1年悩まされたコロナ禍が終わりますようにと切に願いつつのスタートです。このお正月は我が家の場合、近くに住む子供たちが集合し屈託ないおしゃべりは楽しめましたが、例年氷川神社まで一緒に片道30分ほど歩きお参りするところ、コロナが怖いのでこちらの例年行事は無くなり三が日が明けてから別々に行くことになりました。

さて昨今は新型コロナ感染状況が収まらないとはいえ、コンサートは少ーしづつ対策を講じながらの様々な形のものが増えつつあるようですね。私は最近オンラインコンサートを折に触れ視聴しています。若手の素晴らしい一流の方々が、オンラインでどんどん発信していらっしゃいます。それを楽しめることはとても有難くもあり、ジャンルにとらわれずに何でも弾きこなす若手の意欲的な姿に新しい時代の音楽の在り方を感じたりしています。
ただ、素晴らしい演奏にくぎ付けになるとともに、自宅でちょろちょろ弾いている自分との宇宙的な距離もあらためて感じざる得ません。生のコンサートを聴きに出かけた時よりも何故かmore愕然なのだ。

Bloom where God has planted you

そんな時ふと、こんな言葉が浮かびます。渡辺和子氏の著作は実は恥ずかしながら読んでおりませんが、そうだそうだ今年はこの言葉を胸に、私なりに背伸びし過ぎることなく(年齢的にも)丁寧に活動していければ良いなと思うのです。

皆様にとっても良い1年となりますように!

インスタで見るものとはほど遠い我が家の手作りごちゃっとおせち。それでもおいしかった。