北区名曲コンサート

昨日は、さいたま市北区のプラザノースホールで「名曲コンサート」があり、出演してきました。シニア向けのコンサートで、第1部が日本の抒情歌、第2部が昭和の歌を歌おう、第3部がヴァイオリンと歌による名曲でした。

我が混声合唱団「さかなの会」は第2部に出演しました。「長崎は今日も雨だった」「あの素晴らしい愛をもう一度」の2曲でした。会場とともに歌うのですが、それぞれ1番は私たちだけで歌います。皆でオレンジ色のTシャツと白パンツの衣装で揃え、暗譜!でそれぞれの曲を混声4部、混声3部で披露させていただきました。私は指揮というより一緒に歌いましたが、気持ち良かったですね。出来映え? 一緒に思い切り歌ってしまったのでよくわかりませんが、後で褒めていただけましたからgood!ということにしましょう。「さかなの会」さん、お疲れ様でした。笑顔で終われましたね。

第3部はピアニストとして出演しました。始めにヴァイオリンでハンガリー舞曲第5番、そしてオペラ「カルメン」メドレーとオペラ「ノルマ」より清らかな女神です。カルメンメドレーはヴァイオリン&ピアノで最後にハバネラだけソプラノソロが入りました。ノルマはソプラノソロにトランペットがオブリガートで入りました。(あまり無いスタイルですが私の企画ではありませんよ~!)
それぞれの共演者との交流は楽しいですし、勉強になります。カルメンの情熱的でリズミカルで格調のある音楽、ノルマの苦悩と気品と情熱とが込められた表現、それぞれオーケストラ曲ですし、ピアノでどう表現するか私にとっては案外難しく悩んだのですが、これも終演後褒めていただけたので悩んだ甲斐有りで、良かった!ということで。

コンペ全国大会

今年は、大人の方が一人、ピティナのコンペティションのグランミューズ部門(大人用の部門)を受けました。その方はピアノ講師の方で、私の生徒というよりはいろいろ情報交換もさせていただいている知人みたいな方なのですが、本来の師匠が遠方のため、幼子を抱えながらだとなかなか行かれないとのことで、近くの私のところへ来てくださっている方です。

なんとなんと、予選通過が目標とおっしゃっていたのですが、とんとーんと全国大会まで行ってしまいました。アーダコーダ一緒に曲を解釈したり、アドヴァイスしたりしていましたので、私も大変嬉しかったです。(曲はラヴェル「ボロディン風に」、ファリャ「恐怖の踊り」でした。)

全国大会での彼女の演奏は、残念ながら仕事と重なり聞けなかったのですが、同日、仕事が終えてからグランミューズ部門の若い方の部門(40歳までとそれ以上とに分かれている)を聞きに豊洲まで行ってきました。いやはや、凄いレヴェルの高さで面白いです。6名×15分聞きましたが、聞きながら批評したり、感動したりで飽きません。それに皆私には無い天才的「音楽脳」を持っていらっしゃる方たちで、もはやアマチュアの中の別世界的ですね。

今回は私の生徒さんは惜しくも入賞はできませんでしたが、こんなすごい刺激をもらいながら勉強を続けている彼女は本当に凄いです。ご家庭の仕事やピアノ講師の仕事を立派にこなしつつですから、これからも是非頑張って欲しいと願っています。私もがんばろー!(もちろんコンペなんて出られないけど!)

次女の結婚披露パーティー

先週土曜日にヴァイオリニストの次女の結婚披露パーティがありました。前の日に彼と役所に結婚届を提出し、当日は親戚とキューピッドとなってくださったご友人2人をお呼びしてのアットホームなレストランパーティでした。

受付、司会、親族紹介、写真など、兄弟、姉妹、従妹達が受け持ち、新郎の甥っ子姪っ子ちゃんたちは可愛い歌を披露し(新婦が伴奏)、新婦の由里もヴァイオリンを演奏したり(私が伴奏)と、両家の力を合わせての楽しい1日となりました。

二人で模索しながらも力を合わせて、末永く幸せな家庭を築いて欲しいと心から願います。

演奏の間、新婦の父は予想通り大泣き。泣き声がアシカのようだったと家族に笑われつつも皆もらい泣きだったらしい。

娘の新たな人生がスタートしましたが、ヴァイオリン演奏活動はそのまま続けていくとのことですので、今後とも何かとよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

刺繍が趣味の長女からのウエルカムボード