「七つの子」アップロード

混声合唱団「レッツ・スィング」による「七つの子」をyou tubeにアップロードしてみました。「少年時代」に続く第2弾です。

「七つの子」はアカペラ混声4部で、準備期間中は結構苦心しましたが、迎えた本番では、ぶっつけ本番の割にはなんとか崩れずに演奏できたように思います。

機会があれば、さらに表現を深めてもう一度歌いたいと思える、とても良い編曲です。(篠原 眞編曲)

you tube画像の選択に迷いましたが、曲のイメージとして、カラスそのものよりも素朴な慈愛を表現していると思われるので、道祖神やお地蔵様でまとめてみました。

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you tube「七つの子」

幸せな仕事

 毎年この時期、玄関先に植えてある「ノウゼンカズラ」が我が家の入り口を飾るかのように咲いてくれます。

この花は夫の母が植えてくれたもので、もう20年ほどになるでしょうか。だんだんに大きくなり、今では花火のように咲いてくれます。

ただし、この花は花が咲き始めると、つぼみから花から道にぼろぼろとたくさん落ちます。その上、蟻も蜂も喜んでやってきます。おかげで毎朝、毎夕の掃除が欠かせませんし、成長旺盛なので、通り道の邪魔にならないよう、剪定もひと夏で数回必要です。

今朝は、いつもの掃除をしていたところ、ちょうど通りかかった散歩の方が声をかけてくれました。

「きれいですね。みごとですね。」と。

私は「有難うございます。でも、花が良く落ちるので毎朝掃除なんですよ。」と答えました。

すると、そのご婦人は「幸せなお仕事ですよ。」とにっこりされました。

「幸せなお仕事」…なるほど…そう言われて、そんなことに気づかずにいた自分に、ハッとさせられました。忙しいときなど、植えてくれた義母を恨みたくもなることもありましたから、その方のにっこりされたお顔を見た時、そんな自分の狭い心が溶けたようにも感じました。

夫などはこの時期の我が家のシンボルのようなこの花が大好きで、眺めるにつけ笑顔がこぼれますし、考えてみればこれまでも多くの方から、褒めていただいているのです。

そうでした。世の中、自分で気づかずにいる「幸せな仕事」があるものでした。

「少年時代」you tubeへ 投稿

ゴールド混声合唱団「レッツ・スィング」が歌った「少年時代」の録音をmp3ファイルで受け取っていたので、なんとか you tubeに載せてみようと、トライしてみました。

フリーの写真素材を数点ダウンロードし、windowsビデオプレーヤーで録音と画像を編集してみました。音楽の転換と画像の転換のタイミングをぴったり合わせたつもりでしたが、最後に始まりのタイトルを入れたら、そのおかげでタイミングがずれてしまい、修正を四苦八苦するもののうまくいかないまま、妥協しました。

初めての編集体験でドキドキでしたが、アップ出来た時は嬉しくて、出来栄えはさておき、結構満足です。

レッツ・スィングさん、この日はぶっつけ本番でしたが、結構温かみがあり良い感じです。

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you tube 「少年時代」

メヌエットのテンポ

ピアノの幼い学習者が必ず通過するバッハのト調のメヌエット(レーソラシドレ・ソ・ソ)が、今年の小学1、2年生部門のピティナのコンクールの課題曲の一つになっていて、只今挑戦している生徒さんがいます。

ピティナのコンクールには参考CDというのがあり、購入できます。それぞれの課題曲を2人の奏者が微妙に違う演奏をしています。

あくまでも参考ですので、真似をすることが大事なわけではないのですが、そうは言っても、テンポに関してはこれがピティナのコンクール的常識の線なのかと迷うところです。

この曲に関して、参考CDは2人とも流れが良く近代的といったスタイルです。ところが私の持っているエッシェンバッハの弾くCDでは、もっとずっとゆっくりです。落ち着いた美しさがあり、私には馴染みのバロックのニュアンスで好きな演奏です。

良い演奏とはテンポが速ければ良いわけではなく、こだわるべきは美しい演奏なのはわかってはいても、以前、参考CDより遅く弾いては不利ですナンテ話も耳にしていると、テンポはどうしようかなと思ってしまうのですね。

んーでも、これを書きながら思いつきました。速い遅いのテンポではなく、生徒さんの感性の中に音楽そのものを任せてみようかな。バロック的なテンポ、コンクール的なテンポなどと指導すること自体、ピュアな小学生にとっては余計な配慮かもしれないですね。

録音

ゴールド混声合唱団「レッツ・スィング」の本番での録音が届きました。

初アップです。