8/22名曲コンサート

今週の木曜日にさいたま市プラザノースホールで「名曲コンサート」があり、出演いたします。(大宮音楽家協会主催)

「動物の謝肉祭」のピアノ連弾(ガーバン編曲版)と混声合唱団「さかなの会」の指揮での出演です。よろしかったらお出かけください。

さて「動物の謝肉祭」は、「白鳥」がチェロの名曲として有名ですが、「白鳥」では4分の6拍子をメロディは2拍子に伴奏は3拍子として書かれ、湖面の微妙な揺らぎが表現されていたり、途中非和声音がセンス良く柔らかに鳴り響く場面がありますが、白鳥のいる情景の陰影が表現されたりの工夫が感じられます。他の曲も奇抜と言って良いくらいの作曲家としての遊び心的発想が存分に織り込まれています。実際に弾いてみると、その面白さを表現することは結構難しいものがありますが、サン=サーンスの天才性とその魅力をあらためて知ることが出来、私としては今回の出演に感謝です。

鍵盤お散歩人形

ピアノ教室の幼い生徒さんに、音名(日本語、イタリア語、英語)と鍵盤とを結びつけたり鍵盤の高低を教える方法として、私が所属しているお勉強会で教わったのが、このお人形を指にはめて鍵盤上をお散歩する方法です。

ある先生が紹介してくださり、それを見た他の先生方皆、可愛い!と気に入り、さっそく皆で作ってみましょうということになり、各自人形を用意して教えていただきながら、作ってみました。

私の人形はダイソーの羊毛フェルトキットです。極細の羊毛を丸めながら専用の針で刺していくと好きな形に固まっていきます。初めての挑戦にしてはまあまあ可愛くできたかな。今週からさっそくレッスンで使ってみよう!

他の先生方の作品と一緒に記念撮影

バアバとなる

今月、初バアバとなりました。
出産日の早朝に娘(次女)から連絡あり、どうやら陣痛のようだとのことでした。その日はちょうど毎週ある午前中の仕事が無い日でしたので、急いで支度をして、娘と病院へ向かうことが出来ました。夫はデイサービスの日でしたが、荷物を玄関に出しておけば、一人でも大丈夫。赤ちゃんは実に上手く頃合いを図ってくれたものです。

娘は無事にその日の午後1時に元気な男の子を出産出来ました。我が家の初孫です。私自身、自分の母が私の結婚した半年後に亡くなったため、母を思うと、我が子たちを見せてあげられなかったことが残念でなりませんでしたし、若くして亡くなった母がいつも気の毒に感じられて仕方がなかったのです。ですから、今回、私は娘に付き添い、出産に立ち会うことが出来たことは、夢のように幸せなことに思えました。

今は、退院して我が家で母子ともども元気に過ごしていますが、嬉しいことに、赤ちゃんは私がピアノを弾くとピタリと泣き止んですやすやと寝てくれます。まだ練習中のつっかえてばかりのピアノなのにもかかわらず。「音楽が好きなのねぇ、響きを通して心が通じるのかしら」などと、練習に集中しなければいけないはずが、バアバはすでにメロメロです。

退院の日病院にて

チャイコフスキーコンクール聞いています

4年に一度のチャイコフスキーコンクールがロシアで開催されている。最近はネットで演奏を無料で聞けるので、この数日夜な夜なアクセスして何人かずつ聞いている。と言っても、世界一と言って良いくらいの大きなコンクールなので、ピアノ部門のセミファイナルを聞くのにも、一人1時間くらいのプログラムなので、どうしても寝不足になる。時々接続が悪くなり、せっかくの演奏が途中で止まってしまう時があるが、そんな時は他の部門にアクセスしてみるとつながる。ただそうすると、声楽、ヴァイオリン、チェロ、管楽器それぞれどれも大変聴きごたえがあり、寝不足はやはり続きそうだ。これからのファイナルが楽しみでもある。

https://tch16.medici.tv/en/replay/#

子育てで忙しい頃や、仕事が忙しい頃はどうしてもコンクール等をゆっくり聞く余裕は無く、いつかゆっくり聞いてみたいと思っていたものだが、最近は子育てはすっかり終わり、仕事も減り、するとこんどはなんだかどうにも寝る前など寂しい。そこで、「そうだ、ゆっくり聞くことに憧れていたではないか」と思い出し、聞いてみたという次第。スポーツ等でもそうだけれど、世界の一流に触れられることは大きな精神的なプレゼントだと思う。それを受け止められ、いつまでも感動できる自分でありたいと思う。

ところでチャイコフスキーコンクールと並べて書くのもどうかと思うけれど、あそこに出場している超ド級天才達とはまるで次元が違う話だが、私は、8月にサン=サーンスの「動物の謝肉祭」を連弾することになっている。譜面自体はそう複雑でないので、甘く見ていたのだが、さてそろそろだと本腰入れ始めてみたら、指が動かないことに心底呆れた。関節なのか筋肉なのか脳なのか、特に左手がダメだ。右手が先生としたら、左手はまるで幼い生徒みたいだ。サン=サーンス侮るべからず。そこで、数10年前に購入したまま使用していなかったグッズを引っ張り出し、これを使って左手各指の敏捷性を上げるためにトレーニングを始めてみた。今日で2日目だが、米粒1つくらいずつ関節だか筋肉だか脳だかがしっかりアップしてきている気がする。
普段しないこんな地道なトレーニングを思いついたのも、世界一流の神業に触れた効果だと思う。あの域には近づくことすらできないけれど、ベストは尽くしたい。年齢関係ナーシ!

総会続く

企業等の大きな総会は無縁ですが、地域で所属している音楽団体が3つほどあり、それぞれの総会が無事に開催され終了しました。私の所属している音楽団体の総会はそれぞれコンサート付きです。会員だけで聞くのはもったいないなと思うこともしばしばです。

今年は私は2つの団体で伴奏出演してきました。音楽家の集まりなので、アットホームな雰囲気とは言えその中で演奏するのはそれなりの覚悟とプライドで準備をしつつ独特の緊張をはねのけないといけません。

ただし演奏し終えると、そこは仲間同士ですので、とたんにリラックスし、出来がどうあれ楽しいわけですが。

昨日伴奏した、音楽劇「うらしまたろう」からの歌の曲は面白かったです。もとはシンセサイザー向けのポップス調の曲なので、ピアノ譜はかなり変更させてもらいましたし、移調もしましたし、結構手をかけました。それだけに楽しかったな。なんとか上手く出来たような気がしていますが、せっかくなら、一般のお客様や子供たちに聞いてもらえると良いですね。

ベビーカーコンサート無事に終えました

昨日、地元プラザノースホールにて開催された「ベビーカーコンサート」が無事に終わりました。約50分間の演奏でしたが、あっという間に時間が過ぎ、振り返れば客席と一体になれてとても楽しいひと時でした。

「ベビーカーコンサート」の出演は初体験です。準備を始めた時は、楽しんでもらえるよう真剣になると案外難しく感じました。というのも子ども向けの曲は譜面が単純なものが多く、特に伴奏譜は面白みに欠け、コンサートには不向きのものが多いからです。そんなときは、合いの手やオブリガートみたいな音を付け足したり、リズムを変えたりしてステージ映えするよう豪華版にしなければなりません。私は即興が利かないので、あらかじめ書き込んでおいたり、全面的に伴奏譜をアレンジして作り直したりしました。が、そんな準備も慣れてくるとそれぞれがノリノリの名曲なので勉強にもなるし、若返り薬のようで楽しい作業でしたが。

ステージに一緒に乗ったソプラノさん、ヴァイオリニストさんと共にそれぞれ家にあるぬいぐるみや百均ショップで購入した風船を用意し、飾りつけや演出を打ち合わせたりしたことも楽しかったです。

終演後、客席の皆さま、ママやベビーカーのお子ちゃま、園児たちが笑顔で帰られるのに接し、我々ながら結構大成功だった気がして、これは病みつきになりそうと、出演の3人でまたの再開を打ち合わせすることにしていますよ~。

遠目で見れば可愛いつもり
私はピアノなので隠れています

お楽しみ会2019

毎年発表会(大人の発表会「ブリランテの会」&学生発表会の同時開催)を近 隣のホールで開催し、もう一つ「お楽しみ会」と称して自宅レッスン室で大人と子供に分けて開催しています。

今月19日に学生のお楽しみ会、26日に大人のお楽しみ会をしました。一人ずつピアノ曲を披露してもらい、あとは皆で合奏したり、おしゃべりしたりです。

このお楽しみ会でのピアノの演奏は、いつものレッスン室なので慣れているはずなのに、特に大人は緊張しまくります。学生の生徒さんも高学年ほど緊張します。私もお楽しみ会を何度しても、弾くときは緊張しまくりです。ホールの時はそれなりの徹底した準備をするせいなのか、それに比べて狭いレッスン室での空間はどこか準備が甘くなるせいなのか、ホールで弾くときよりずっと緊張する感じです。そんな中、皆さん頑張りました!私も!(19日は「エレクトリカルパレード」、26日はシューマン=リスト「献呈」を弾きました。)皆さまお疲れさまでした。

ちびっこさん達はきちんと他の人の演奏を聞けて偉かったですし、皆とても上手に弾けました。学生の生徒さんはそれぞれ個性が違うものの、初対面でもすぐ仲良くなり、そんな様子もとても微笑ましいものでした。
大人の方たちは演奏後のおしゃべりが尽きず、おかげさまで楽しいひと時でした。さあ、また来年もお楽しみ会にて緊張しますよ~。

ありゃ、変顔しているぞ

ベビーカーコンサート

今月30日(木)の午前、プラザノースホールにて開催されるこのコンサートに出演いたします。赤ちゃんと幼児と連れのパパママやじいじばあば向けのコンサートです。
演奏する曲は、どれもノリノリに弾く曲ばかりだからとても楽しいのだけれど、さて、「ばあばピアニスト」は「ばあば」に見られたくないから、只今衣装を超悩み中であります。

平成よさようなら

「平成」が終わろうとしている。平成時代は私にとって、「子育て」と「音楽の仕事」を通して大きく成長できた30年だった。しかも平成18年に夫が倒れているので、その事件が大きな区切りとなり成長指数はグンとアップしたと思う。成長に関して、今振り返ると、私にとっては何よりも家族に助けられているのだけれど、特にこの後半戦はネット社会にも大いに助けられた。夫に頼れない分、頼るのは何でもネットだったからだ。調べる、勉強する、様々な考え方を知る、などなどネット社会は女が生きて行くうえで本当に有難かった。

今年のゴールデンウイークの目標の一つに、「積読本を減らす」がある。興味があるとすぐ購入してしまった本が結構積まれているからで、今日、さっそく1冊減らした。
「わが弟シャルル・アズナブールの思い出」という本だ。これはシャンソン歌手のアズナブールが昨年10月に94歳で亡くなられたニュースがきっかけで、すっかりネットで聞く彼の歌に魅了されて購入したものだ。1歳4か月違いのお姉さんのアイーダ・アズナブールが祖父母や両親のことを交えてシャルルの活躍を書いている。
けっして成功の自慢話では無い。一家はアルメニア難民として(特に母方のほうは壮絶な殺戮を目の当たりにしている)、フランスに渡れたものの、戦争等、時代の波に翻弄されながら芸を愛し、歌を愛し、家族を愛しつつ懸命に前を向いて生き抜いてきた家族の話だった。

平和の尊さ、そして家族の尊さを感じさせてもらえる本を平成最後に読めたことはラッキーだった。そして久しぶりにまたアズナブールを聞いた。お姉さんのアイーダさんも歌手なのだが、それもyou tubeで聞けた。元気をもらえた。

心機一転の季節

市民の森の桜と菜の花

4月に入り一気に色とりどりの花々が咲き始め、殺風景だった庭や家の前の畑風景が徐々に美しくなってきました。我が家では息子の引っ越し(とは言え県内の実家沿線先)とかもあり、なんとなく先月末からバタバタとせわしなくもありましたが、とりあえず明るく心機一転です。

ヴォーリズ記念館の十字架のように見える窓

今週の初めは、冬に戻ったような寒さの中、滋賀県の長浜と近江八幡へ旅行へ行ってきました。実は計画していた段階では桜が目的のつもりでしたが、予想は大外れの大失敗で、寒くて寒くてまだまだ桜は全て固い蕾ばかりでした。ただ、いつも旅行というのは得るもの大です。今回は一緒に行った姉と久しぶりにいろいろなことをじっくり話せたこと、そして近江八幡では建築家ヴォ―リズ(1880-1964)の生涯を知ったことが収穫でした。
性格も考え方も全く違う姉との会話は私にとって、新風に吹かれて頭の中に心地良い揺らぎが生じるとでも言うのでしょうか、有意義なものでした。ヴォーリズのほうはクリスチャンとしての奉仕の精神と、日本人として生き地域に根差すことを固い信条としながら、仲間と共に大きな仕事を成し遂げている点が素晴らしいと感じました。その強い信念に力をもらえたように思えます。

さかなの会の仲間たち(お休みだった方々ごめんなさい)

今日は、混声コーラス「さかなの会」の遅ればせながらの新年会でした。皆さんの話から、日々の生活はいろいろ問題を抱えつつも、歌うことで元気になってくださっているのが伝わってきました。これからもずっとそんな雰囲気を壊さないよう頑張らなければと、私としては心機一転の心意気をここでもいただけました。