発表会プログラムが出来ました

発表会のプログラムが出来ました。今年は、データをパソコンで作り、そのままネットの印刷屋さんに頼んでみました。今までは印刷用の色上質紙を買い、公共施設の印刷機を使用していましたが、我が家周辺の公共施設では微妙にカラー印刷と厚紙に対応していないため、今回初めてネットで注文してみました。まあどちらにしても、画像を選んだり配置したり、情報内容を打ち込んでチェックしたり、そしてデザインその他印刷に適しているか気遣いしたり、などなど毎年結構な労力なのです。同世代の講師仲間の友人たちは皆さん素敵なご主人様が手伝って下さるそうなのですが、私は自力です。エヘン。毎年のことなので、パソコンオンチ的な私でも少しは上達したかな。

今年は「くるみ割り人形」を連弾するので、プロジェクターを使い画像をスクリーンに映してみようと予定しています。これは当日息子にお願いすることにしていますが、画像選びや作成は私です。プログラムは出来たものの、まだまだ演奏以外のたくさんの準備が続きます。がんばらねばです。皆様にとっての楽しいコンサートとなることを夢みつつ!

久しぶりに泣いた泣いた(ボエームで)

今日は歯医者に行く予定しかなく、久しぶりにカーブスへも行きましたし、ピアノもきちんと練習時間がとれました。ピアノはいろいろ練習しなければいけないものを抱えている中、来年1月にオペラ「ボエーム」第3幕のミミとマルチェッロの2重唱の伴奏を頼まれているので、その譜読みもしたのですが、そのついでにyou tubeで3幕4幕字幕付きの全曲があったので、聞いてみました。テバルディのミミ、ベルゴンツィのルドルフォです。

学生の時か卒業したてくらいの時だったか、やはり伴奏する関係で、たしかフレーニのミミでボエーム全曲を初めて聞いたときは、プッチーニの手中にすっかり嵌り、オペラというよりも実話のように感じられ泣けて泣けて、プッチーニの技に完全降伏でした。

今日は40年経て高齢者と言われる歳となった私としては、久しぶりにスコアを横目に冷ややかに聞くつもりでしたが、もうダメ。ものの数分から昔と同じように泣けて泣けて、スコアそっちのけです。ティッシュを何回引っ張り出したことか。

純真で病弱なミミ、そして画家や詩人の貧しい若者たちの世界にいつのまにか自己投影してしまう乙女チックな若さというのか幼児性というのか、まだ私に残っているのですねえ(笑)。とは言え久しぶりに20代の頃と変わらない感動の時間が持てて大満足でした。

脳が疲れたの巻

先々週始めに軽い風邪をひき、先週は軽く咳込む感じがずっと続き、やっと今日あたりから普通に戻った感じです。結構長いこと不調でしたが、その間コーラスの本番等が続き、なんとかそれぞれ楽しく無事に終えられましたが、身体は正直というのか年齢なりの進化を遂げています。

なんとなんと健康だけが取り柄の私が、先々週初めて耳にする病気にかかりました。それは「一過性全健忘」というものでした。前回のブログでリハーサル時に混乱したことを書きましたが、それです。約1時間弱ほどの記憶が抜けたのです。(その間倒れたりせず、普通に周囲と会話もしています。)

本人は覚えていないので元に戻った時はいたって普通なのですが、その話を聞いた子供たちには衝撃が走りました。「いよいよか」と3人ともかなりなショックを受けたようです。子どもたちに勧められるまま、脳神経外科を受診してMRIを撮りました。結局異常は無く、「一過性全健忘」と言って、原因もわからず、再発も無く、中年以降にかかる人がいる珍しい症状とのことでした。ネットで検索すると同じような体験談が出ていて少し安心しました。

実は私はこのところ、ベートーヴェンのソナタ31番の暗譜に取り組んでいるのですが、3楽章のフーガの暗譜に手こずり中で、きっとこのおかげで海馬の容量が一杯になりすぎたのかもと勝手に想像中。仕事の疲れ、風邪の疲れ、介護の疲れそしてこの取り組みの疲れのせいかな。自己責任ですね。あーやれやれ。

コーラスの本番続く

コーラスの本番が続きます。混声「レッツ・スィング」は今月初めの生きがい連協の発表に続き、先日浦和の合唱祭に出演しました。この時は「帰れソレント」「愛燦燦」を歌いましたが、「言葉も良く伝わり、表現豊かな素晴らしい演奏でした」というようなお褒めの講評もいただけました。皆でその講評を書いてくださった講師の先生を「好い講師ですねえ」などと逆講評して褒めつつ喜んだところです。

今日は、女声「けやき」の本番でした。「美女と野獣」「少年時代」「糸」を歌いました。私は本来指導者として本番では指揮をしているのですが、今日は参加人数が9名と少なかったので、私も団員の衣装をお借りして一緒に歌いました。私を入れて10名ですが、この人数で歌うという歌う側のプレッシャーと指導者が同時に団員として歌うプレッシャーみたいなものを初体験しました。本番は緊張は特に無く、私も団員の方々も皆で気持ち良く歌え、めでたしで終えられたのですが、同日朝の舞台リハーサルで私自身に不思議な混乱がありました。この私の頭の中の混乱はあまり書きたくはないのですが、今思えば怖い体験でした。(一緒に歌いながら、舞台空間上で無意識にいつもの指揮者として指揮をしなければいけない責任を感じた混乱だったと思います。)軽い風邪をひいていたので体力的な疲れもあったのでしょう。今日はゆっくり休まねばいけないのですが、これを書くことで頭の中を整理しておこうと思いました。

さて、28日の日曜は混声「さかなの会」の本番です。地元東大宮コミセンで2時半前後に出演します。「犬のおなか」「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「夕焼け小焼け」「あの素晴らしい愛をもう一度」「長崎は今日も雨だった」「いのちの歌」と盛りだくさんです。お時間のあるかた、是非聞いてください。響きの無い古いホールなのですが、皆で楽しく頑張りたいです。

シャルル・アズナブール

今月の1日にフランスのシャンソン歌手のアズナブールさんが亡くなったことをニュースで見て以来、毎日その歌をyou tubeで聞いています。とても素敵な方で、すっかり魅了されています。フランス語が解らないことが悔しい限りです。

シャンソンは、若いころ、イブ・モンタンの甘さの虜になったことがあります。その後、夫が倒れてから(中年になり)、ある日ピアフの歌声を聞いて胸を突かれたような感動があり、それ以来その天性の生きるパワーというのか愛のパワーというのか、そんなピアフの歌声は忘れられません。

アズナブールさんがピアフに見いだされ、ともに活動していた時期があったと知り、なんとなく納得です。

こんな画像を発見しました。これ、好きな方は好きですよね。ピアフとかシャンソンとかが好きでない方は少し気持ち悪いかもしれませんが。
you tubeでいろいろ聞いてみると、アズナブールさんが歌うデュエットは、どの方となさってもそれはそれは天下一品のアンサンブルです。相手に対してばかりでなく人生そのものへの思いやりに満ちているのです。
彼は本当に素晴らしい!

パラグライダー初体験

 

体験チケットをいただき、栃木県の鹿沼市でパラグライダーを体験してきました。
約500メートルほどの高さを約15分間インストラクター付きで飛んできました。

500メートルというと、低いように思いますが、実際目にすると眼下に宇都宮や鹿沼の街並みや森が180度広がり、地平線には遥か遠くの筑波山が見え、飛び立つ前は眼前の高度にさすがに緊張しました。飛ぶ前のインストラクターさんの説明では、絶壁に向かってとにかく走るとのこと。えっ走る?空中に向かって?でも言われるままにしないとかえって危険なので、意を決して走りましたよ。

わーっと空中に出た頃にはすでにパラグライダーが風を受けて広がり、後はインストラクターさんにお任せ。こちらは飛ぶ前の緊張もすっかり忘れ、気持ち良い風を感じつつ「ヤッホー!」なんて叫んで周囲を眺めながら気分爽快!快適な空中飛行を味わえました。この体験、おすすめです。

パラグライダーは楽しむ分には特に危険なことは無いそうです。是非今度は一人で乗ってみてください、などと勧められました。この日、楽しみに集まってきていた方に話を伺うと、皆さんマイグライダーを持ち運んで各地で楽しんでいる様子でした。「北海道やスイスが気持ち良かったですよ」などと言う方もいました。そうねぇ、一人で操縦してみようかしらねぇ、、、との気持ちが無くはない私ですが、まあ無いでしょう。

ところで、意を決して飛び立つ瞬間を思い出すと、舞台の袖から舞台へ出ていく感覚と少し似ているようにも思いました。行くしかない、楽しむしかない、みたいな?

植うる剣に照り沿いし

今日はレッツ・スィングさんの浦和コミセンでの本番で、「愛燦燦」「風」(はしだのりひこ作)「荒城の月」「帰れソレントへ」の4曲を歌いあげてきました。

平均年齢ほぼ80歳、しかも今日は結構良い出来栄えで観客の方々会う人会う人に褒めていただけて、私は大変誇らしく感動する思いでした。10年くらい前に「ヤング@ハート」という高齢者のロックグループの映画が話題になりましたが、当時、この映画がとても良い目標だと思い、団員の皆さんに紹介したことがあります。十二分に目標達成している気がしています!

さて、今日歌った中の「荒城の月」は栄枯盛衰がテーマの土井晩翠の作詞です。ところが特に2番がわかりにくいのです。

秋陣営の霜の色、鳴きゆく雁の数見せて、植うる剣に照りそいし、昔の光今いずこ

なのですが、以前歌った井上陽水の「少年時代」も意味不明でしたが、この2番も雰囲気やテーマは心に響くものの、ネットで検索するといろいろな解釈が成り立つようで、人の解釈や思い込みの面白さを感じます。

「秋陣営の霜の色」からして、戦いが終わり霜の荒野が広がるばかりといった解釈とこれから戦いが始まる凛とした空気という解釈があります。「鳴きゆく雁」という群れが去るような次の詩を照らし合わせると、私は前者を取ります。

一番面白いのは、「植うる剣に照りそいし」の実に様々な解釈です。二木絋三さんのサイトに出ていましたがそこに12通りくらいあり、その他の解釈も見つけたので14通りほどある感じです。私は、戦いが終わり霜の荒野が広がる中に敗れた兵士の無念の白刃が地面に突き刺さって月の光に照らされている、雁は敗れた兵士たちのように群れをなして去っていくといった光景を連想しています。これはどちらかというとあまり見かけない少数派の解釈です。ただしそう思い込むと、1番の春高楼の華やかさと対照的に栄枯の「枯」が2番であると確信を持ってしまうのですが、晩翠先生如何でしょうか?

誕生日

今月22日にとうとう、〇〇歳。人生最終楽章突入。

ところで私のブログは夫が倒れたことがきっかけで始まり、以来12年半になりますが、初めは夫の事や家族の事を中心に憂さ晴らしさせていただいていたのですが(初めの頃のブログがネットから消えてしまい残念!)、夫の症状が落ち着くにつれ、書くことも無くなり、続けて私の仕事を中心に書くようになりました。(これも途中で現在のサイトに変わった時にそれ以前の画像その他が無くなり残念!)
先日誕生日を迎え、ここ数年のブログを読み返してみると、仕事中心に書いたものの、これまたいつも同じようなサイクルで仕事をしていまして同じようなことを綴っていますね。

さて、人生最終楽章ということで、ブログも最終楽章です。これからは仕事の事、身辺の事等いろいろごちゃ混ぜで行ってみようかな。

まずは記念すべき誕生日のケーキ自慢。子どもたちからご馳走になりました。

渋谷ヒカリエ7Fスペイン料理レストランからの眺め ネオンが凄い。渋谷ヒカリエ周辺は工事中で迷路のよう。
レストランでサプライズケーキ
普通一般のご夫婦はお互いにプレゼントするのかもしれませんが、うちの夫は一緒に食べるのみ

 

 

発表会準備突入

今年は12月24日(月・休)に発表会を開催します。会場は地元の東大宮コミュニティセンターホールです。実は私にとってこのホールとの付き合いは古く、我が家の子供たちが幼い頃から利用させていただいている思い出たくさんのホールです。特にバイオリニストの次女が小学低学年のまだヴァイオリン分数楽器の頃から彼女を巻き込み、「親子で楽しむ東大宮室内楽コンサート」と名付けてフルートやヴァイオリン、ビオラ等の友人の方々と一緒に何回か室内楽コンサートをさせていただいたことは懐かしい思い出です。チェロはアマチュアの主人ですし、私も子育て真っ最中でしたから、曲はバロックや古典派初期のトリオやピアノカルテット、ロマン派の良く知られた小品といった譜読みのしやすいものが中心の構成でした。でもそれなりに毎回お客様にも入っていただけてアットホームな楽しい時間だったかなと自負しています。思い返せば、この古いホールに感謝です。

さて、生徒の皆さんはそれぞれ曲が決まり、譜読みを頑張っているところです。今のところは皆さん予定の目標通りです。それに引き換え、私自身が準備がパパッといかず、のんびり後手後手で、そのくせ不安ばかり膨らむような感覚を覚えています。今からもう私得意の悪夢が、始まり始まりの状態です。少し前に、ピアノ講師の勉強会で、若い先生方に、発表会前は眠れなくならない?と聞いたところ、コンサート直前の悪夢は共感されたものの、睡眠時間は変わらないそうで、きょとんとされてしまったのですが、そうか、これは年齢のせいかと認めずにいられませんね。そう、私だって悪夢と共に眠れなくなってきたのは50代くらいからだった!

今年はクリスマスイブの日なので、ピアノの学生生徒さんはオープニングにクリスマス曲の合奏や「くるみ割り人形」の連弾をすることにしています。混声コーラスの「さかなの会」さんはアカペラ讃美歌に挑戦します。その他大人の生徒さんの名演や「愛唱歌を歌う会」のコーラスもあります。次女もバイオリン演奏を披露してくれます。楽しいコンサートになりますように!ドキドキ。

 

 

北区名曲コンサート

昨日は、さいたま市北区のプラザノースホールで「名曲コンサート」があり、出演してきました。シニア向けのコンサートで、第1部が日本の抒情歌、第2部が昭和の歌を歌おう、第3部がヴァイオリンと歌による名曲でした。

我が混声合唱団「さかなの会」は第2部に出演しました。「長崎は今日も雨だった」「あの素晴らしい愛をもう一度」の2曲でした。会場とともに歌うのですが、それぞれ1番は私たちだけで歌います。皆でオレンジ色のTシャツと白パンツの衣装で揃え、暗譜!でそれぞれの曲を混声4部、混声3部で披露させていただきました。私は指揮というより一緒に歌いましたが、気持ち良かったですね。出来映え? 一緒に思い切り歌ってしまったのでよくわかりませんが、後で褒めていただけましたからgood!ということにしましょう。「さかなの会」さん、お疲れ様でした。笑顔で終われましたね。

第3部はピアニストとして出演しました。始めにヴァイオリンでハンガリー舞曲第5番、そしてオペラ「カルメン」メドレーとオペラ「ノルマ」より清らかな女神です。カルメンメドレーはヴァイオリン&ピアノで最後にハバネラだけソプラノソロが入りました。ノルマはソプラノソロにトランペットがオブリガートで入りました。(あまり無いスタイルですが私の企画ではありませんよ~!)
それぞれの共演者との交流は楽しいですし、勉強になります。カルメンの情熱的でリズミカルで格調のある音楽、ノルマの苦悩と気品と情熱とが込められた表現、それぞれオーケストラ曲ですし、ピアノでどう表現するか私にとっては案外難しく悩んだのですが、これも終演後褒めていただけたので悩んだ甲斐有りで、良かった!ということで。