先月は、ちょうど我が家のチューリップが咲き始めた頃、次女家族がアメリカから一時帰国したので、2週間ほど3歳と5歳の孫たちと遊んだり(遊ばせられたり)、ご飯を作ったりの生活を楽しみました。滞在中ずっと元気に過ごしてくれたことが何よりですし、可愛い七五三のお祝いも無事に済ませられ、アメリカに帰国した今も、孫たちは日本が楽しかったと言ってくれているようで、結構な喧噪付きでしたが嬉しい嬉しい思い出です。
今月新学期が始まりました。今年新中学生になられた生徒さん、中学3年生になられた生徒さん、大学生も数人ずついるのですが、皆そのままレッスンを続けて来てくれて、これも嬉しい限りです。勉強の合間に趣味のピアノを楽しんでもらえていることは指導者冥利に尽きる気がします。それぞれの学生生活を応援したいですね。
さて、今月から私はしばらく慌ただしい日々です。人生初の声楽発表会へ出演(Caro mio ben&O mio babino caro)、混声合唱団「レッツスィング」の合唱浦和の会の出演、5月のピアノ教室勉強会2つの主催とそれぞれでの演奏、6月の混声合唱団「さかなの会」の企画『みんなで歌いましょう』の歌唱指導、そしてベビーカーコンサートでのピアノ出演と続きます。それぞれ私にとっては大切な催し物ですので、体調管理をしつつ無事に乗り切りたいと思います。
先日、大人の勉強会で弾く予定の、カプースチンの連弾「シンフォニエッタ」第4楽章の合わせをしてきました。譜読み段階の先月までは、セコンドを受け持つ私はこの4楽章が難しくてとても弾けるようになるとは思えず、お手上げ状態でしかなかったのですが、娘家族がアメリカへ戻って以降、相方にご迷惑をかけられないと、時間をみつけては学生並みに必死で練習してみました。すると、少しづつ弾けるようになってきて、先日の連弾合わせでは結構楽しめることが出来ました。努力する気力も次第に年齢のせいにして怠り気味の昨今でしたが、我ながら、努力すれば弾けるようになるもんだと実感。もうひと踏ん張り頑張らねばです。




