総会続く

企業等の大きな総会は無縁ですが、地域で所属している音楽団体が3つほどあり、それぞれの総会が無事に開催され終了しました。私の所属している音楽団体の総会はそれぞれコンサート付きです。会員だけで聞くのはもったいないなと思うこともしばしばです。

今年は私は2つの団体で伴奏出演してきました。音楽家の集まりなので、アットホームな雰囲気とは言えその中で演奏するのはそれなりの覚悟とプライドで準備をしつつ独特の緊張をはねのけないといけません。

ただし演奏し終えると、そこは仲間同士ですので、とたんにリラックスし、出来がどうあれ楽しいわけですが。

昨日伴奏した、音楽劇「うらしまたろう」からの歌の曲は面白かったです。もとはシンセサイザー向けのポップス調の曲なので、ピアノ譜はかなり変更させてもらいましたし、移調もしましたし、結構手をかけました。それだけに楽しかったな。なんとか上手く出来たような気がしていますが、せっかくなら、一般のお客様や子供たちに聞いてもらえると良いですね。

ベビーカーコンサート無事に終えました

昨日、地元プラザノースホールにて開催された「ベビーカーコンサート」が無事に終わりました。約50分間の演奏でしたが、あっという間に時間が過ぎ、振り返れば客席と一体になれてとても楽しいひと時でした。

「ベビーカーコンサート」の出演は初体験です。準備を始めた時は、楽しんでもらえるよう真剣になると案外難しく感じました。というのも子ども向けの曲は譜面が単純なものが多く、特に伴奏譜は面白みに欠け、コンサートには不向きのものが多いからです。そんなときは、合いの手やオブリガートみたいな音を付け足したり、リズムを変えたりしてステージ映えするよう豪華版にしなければなりません。私は即興が利かないので、あらかじめ書き込んでおいたり、全面的に伴奏譜をアレンジして作り直したりしました。が、そんな準備も慣れてくるとそれぞれがノリノリの名曲なので勉強にもなるし、若返り薬のようで楽しい作業でしたが。

ステージに一緒に乗ったソプラノさん、ヴァイオリニストさんと共にそれぞれ家にあるぬいぐるみや百均ショップで購入した風船を用意し、飾りつけや演出を打ち合わせたりしたことも楽しかったです。

終演後、客席の皆さま、ママやベビーカーのお子ちゃま、園児たちが笑顔で帰られるのに接し、我々ながら結構大成功だった気がして、これは病みつきになりそうと、出演の3人でまたの再開を打ち合わせすることにしていますよ~。

遠目で見れば可愛いつもり
私はピアノなので隠れています

お楽しみ会2019

毎年発表会(大人の発表会「ブリランテの会」&学生発表会の同時開催)を近 隣のホールで開催し、もう一つ「お楽しみ会」と称して自宅レッスン室で大人と子供に分けて開催しています。

今月19日に学生のお楽しみ会、26日に大人のお楽しみ会をしました。一人ずつピアノ曲を披露してもらい、あとは皆で合奏したり、おしゃべりしたりです。

このお楽しみ会でのピアノの演奏は、いつものレッスン室なので慣れているはずなのに、特に大人は緊張しまくります。学生の生徒さんも高学年ほど緊張します。私もお楽しみ会を何度しても、弾くときは緊張しまくりです。ホールの時はそれなりの徹底した準備をするせいなのか、それに比べて狭いレッスン室での空間はどこか準備が甘くなるせいなのか、ホールで弾くときよりずっと緊張する感じです。そんな中、皆さん頑張りました!私も!(19日は「エレクトリカルパレード」、26日はシューマン=リスト「献呈」を弾きました。)皆さまお疲れさまでした。

ちびっこさん達はきちんと他の人の演奏を聞けて偉かったですし、皆とても上手に弾けました。学生の生徒さんはそれぞれ個性が違うものの、初対面でもすぐ仲良くなり、そんな様子もとても微笑ましいものでした。
大人の方たちは演奏後のおしゃべりが尽きず、おかげさまで楽しいひと時でした。さあ、また来年もお楽しみ会にて緊張しますよ~。

ありゃ、変顔しているぞ

ベビーカーコンサート

今月30日(木)の午前、プラザノースホールにて開催されるこのコンサートに出演いたします。赤ちゃんと幼児と連れのパパママやじいじばあば向けのコンサートです。
演奏する曲は、どれもノリノリに弾く曲ばかりだからとても楽しいのだけれど、さて、「ばあばピアニスト」は「ばあば」に見られたくないから、只今衣装を超悩み中であります。

平成よさようなら

「平成」が終わろうとしている。平成時代は私にとって、「子育て」と「音楽の仕事」を通して大きく成長できた30年だった。しかも平成18年に夫が倒れているので、その事件が大きな区切りとなり成長指数はグンとアップしたと思う。成長に関して、今振り返ると、私にとっては何よりも家族に助けられているのだけれど、特にこの後半戦はネット社会にも大いに助けられた。夫に頼れない分、頼るのは何でもネットだったからだ。調べる、勉強する、様々な考え方を知る、などなどネット社会は女が生きて行くうえで本当に有難かった。

今年のゴールデンウイークの目標の一つに、「積読本を減らす」がある。興味があるとすぐ購入してしまった本が結構積まれているからで、今日、さっそく1冊減らした。
「わが弟シャルル・アズナブールの思い出」という本だ。これはシャンソン歌手のアズナブールが昨年10月に94歳で亡くなられたニュースがきっかけで、すっかりネットで聞く彼の歌に魅了されて購入したものだ。1歳4か月違いのお姉さんのアイーダ・アズナブールが祖父母や両親のことを交えてシャルルの活躍を書いている。
けっして成功の自慢話では無い。一家はアルメニア難民として(特に母方のほうは壮絶な殺戮を目の当たりにしている)、フランスに渡れたものの、戦争等、時代の波に翻弄されながら芸を愛し、歌を愛し、家族を愛しつつ懸命に前を向いて生き抜いてきた家族の話だった。

平和の尊さ、そして家族の尊さを感じさせてもらえる本を平成最後に読めたことはラッキーだった。そして久しぶりにまたアズナブールを聞いた。お姉さんのアイーダさんも歌手なのだが、それもyou tubeで聞けた。元気をもらえた。

心機一転の季節

市民の森の桜と菜の花

4月に入り一気に色とりどりの花々が咲き始め、殺風景だった庭や家の前の畑風景が徐々に美しくなってきました。我が家では息子の引っ越し(とは言え県内の実家沿線先)とかもあり、なんとなく先月末からバタバタとせわしなくもありましたが、とりあえず明るく心機一転です。

ヴォーリズ記念館の十字架のように見える窓

今週の初めは、冬に戻ったような寒さの中、滋賀県の長浜と近江八幡へ旅行へ行ってきました。実は計画していた段階では桜が目的のつもりでしたが、予想は大外れの大失敗で、寒くて寒くてまだまだ桜は全て固い蕾ばかりでした。ただ、いつも旅行というのは得るもの大です。今回は一緒に行った姉と久しぶりにいろいろなことをじっくり話せたこと、そして近江八幡では建築家ヴォ―リズ(1880-1964)の生涯を知ったことが収穫でした。
性格も考え方も全く違う姉との会話は私にとって、新風に吹かれて頭の中に心地良い揺らぎが生じるとでも言うのでしょうか、有意義なものでした。ヴォーリズのほうはクリスチャンとしての奉仕の精神と、日本人として生き地域に根差すことを固い信条としながら、仲間と共に大きな仕事を成し遂げている点が素晴らしいと感じました。その強い信念に力をもらえたように思えます。

さかなの会の仲間たち(お休みだった方々ごめんなさい)

今日は、混声コーラス「さかなの会」の遅ればせながらの新年会でした。皆さんの話から、日々の生活はいろいろ問題を抱えつつも、歌うことで元気になってくださっているのが伝わってきました。これからもずっとそんな雰囲気を壊さないよう頑張らなければと、私としては心機一転の心意気をここでもいただけました。

盆栽美術館

自宅近くに盆栽美術館があり、毎年、年に2回くらいは行っています。春や初夏は芽吹いたり花が咲くのが楽しみですし、秋や初冬は紅葉や実がつくのを見るのが楽しみです。

もともと興味は全く無かったのですが、遠方へ出かけられない夫に季節を感じてもらうのには最適の場所なわけで、行ってみると私自身も結構気持ちよく楽しめるのです。

常緑樹の松や真柏も常時多く展示されています。始めの頃はそのどこが面白いのか良くわかりませんでしたが、神(ジン)と舎利(シャリ)という説明を読んで、その白く枯れた枝や幹の模様が面白くなりましたし、狭い器や岩の上に根を張り美しい姿を見せるその生命力に驚いたりします。推定樹齢300年~500年とかですから、その生命力は人間の想像以上です。

五葉松。推定樹齢350年。 支えも無く、このバランスで生きているのですから凄い!
寒桜。見事に満開で春の訪れを感じさせてくれます。

この日は枝垂桜や椿も素晴らしかったのですが、原則館内撮影禁止で、決められた作品しか撮れません。なんでだろ~なんでだろ~♪

昨年の暮れの発表会で生徒の合唱が有り、その準備のため、ピアノのレッスンで生徒さんと共に毎日のように一緒に歌っていたところ、すっかり喉がおかしくなってしまいました。以来、今年1月のインフルエンザ騒動を乗り越えても、喉は戻らず、ずっともどかしさを抱えていました。

できるだけ喉を休めるよう心掛けていましたが、一進一退の繰り返しで、それでもやっと先月半ばくらいから少し戻ったかなと思えるようになり、先日アドヴァイスをいただきに声楽のレッスンに久しぶりに行ってきました。レッスンでは、始めは調子良かったのですが、やはり30分くらい声を出していると、また擦れたり出なくなってきたりしてしまいました。

「これって、歳のせいで声帯とその周辺の筋力が衰えているということですか?」と、私は自らの不調をそう思っていたので聞いてみました。

「筋肉が衰えていたり、疲れたりしていたら、声出しをストップさせますから大丈夫ですよ。出し方が悪くなっているのです。」と、先生。

つまり暮れからピアノの生徒さんとともに一生懸命歌っているうちに、すっかり変な通り道で歌う癖がついてしまったようです。喉は面白いことに、気持ちを変える、身体の使い方を変える、口の開け方を変える、それぞれほんの少しのことでスッと出たり、出なくなったりします。しかもどう変えたのかの自覚がいまいちハッキリしないままにそうなるのです。綱渡り技術の習得みたいに、バランスよくまっすぐ進むのは本当に難しいです。

「簡単に習得できれば、皆さんプロになってしまいます。」とも言われました。そりゃそうだ。
まあ、レッスンに行ったおかげで、歳のせいでも、筋肉の衰えでも無いことがわかり、また練習してみよっとやる気が出てきたのでした。今度こそ正しい通り道を探りつつ道から外れないようにしなくっちゃ!

バレンボイムを聞く

たいした稼ぎも無いのに、確定申告は毎年していて、しかも青色申告をしています。貸借対照表とかは未だに訳がわからないのですが、税理士だった父が生きていた時に作成してくれた書類をなんとか真似しつつ書き込んでいるのです。毎年この面倒な作業を嫌々ながら仕方なくこなしています。

ところがメリットもあるものです。おおよその自分の収入と支出は常に把握しているつもりでも、カードの引き落とし明細を1年通して見てみると、結構年間知らずに払っているものに気づいたり、無駄を発見したり、自分の生き方まで見えてきたりします。

ということで今回のメリット。私は、「ベルリンフィル・デジタルコンサート」と契約しているにもかかわらず、最近全く利用していなく、今回の確定申告のおかげで大いに反省させられ、さっそく聞いたのでした。

まずは2018年のジルベスターコンサートを聞きました。これが本当に素晴らしかったのです!!1曲1曲感動でした。すべての演奏に夢中になりました。プログラムは、バレンボイムの弾き振りでモーツァルトの「戴冠式」に始まり、そのあとはスペイン情緒をテーマに、ラヴェルの「スペイン狂詩曲」「道化師の朝の歌」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ボレロ」、そしてアンコールにカルメンから「前奏曲」「花の歌」「闘牛士の歌」。ジルベスターコンサートに相応しい楽しめるプログラムと演奏で、観客も総立ちで拍手をしていました。

作曲者と演奏者と指揮者とすべてが天才のなせる世界そのもので、you tubeとは違う臨場感があり聞けて良かったです。バレンボイムは75歳くらいでしょうか、全く衰えてなく、むしろピアノも指揮もすごく良くなっている、なんて言ったら叱られそうですが、感動しつつそう感じました。いやー素晴らしかったー!!

テーブルウエア・フェスティヴァルへ

一度行ってみたいと思っていたのですが、とうとう行くことが出来ました。友人達はそれぞれ忙しく、足の悪い知り合いは会場の東京ドームは階段だらけで無理と言うし、すでに行ったことのある知り合いは、食器はいまや断捨離の時期で要らないと言うし、両親の介護でそれどころでないと言う友人も、で、長女に声をかけてみると幸い空いていたので一緒に行ってきました。

https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/

テーブルウエアとは、食事の「おもてなし」の際の食器かと思うのですが、食器だけではなく、クロス、マット、ナプキン、花瓶、花、置物、壁紙といったすべてがコーディネートされて展示されていて、それは大変見ごたえがありました。それらの芸術的な美的バランスは、現実離れしていようが(少なくとも我が家では)、大いに見るに値します。それぞれの食器の素晴らしさももちろんのこと、洗練された統一感の中に、遊び心があったり、凛とした近寄りがたさがあったり等、果てしない奥の深さを感じました。

それで、ここにどんなお料理を?どんな物腰でお茶やらお料理を提供するの?などと考えてしまうとガサツな私は無理よ無理無理と気が遠くなるばかりでしたが、良い目の保養ができたのでした。

マイセンのお人形。かわいい。