私は春の花粉症も秋の花粉症も毎年恒例となり、それぞれ1か月ほどは薬が頼りのうんざりするような日々となります。従って、せっかくの春爛漫の陽気も秋の澄み渡る天気も最近は恨み節の方が勝り、昔の唱歌に歌われているような風情を味わうことはほぼ無くなりました。
とは言え、禍福は糾える縄の如しとでも言えるこの頃ではあります。

ラプソディ・イン・ブルー連弾バージョン演奏中。ジョーゼットの幕で飾られた舞台でした。こんな飾りも和やかで素敵だなと思います。
館長さんのこのポーズ、2秒しか出来ない!






さいたま市見沼区でピアノ教室とコーラス教室を営んでいます。
私は春の花粉症も秋の花粉症も毎年恒例となり、それぞれ1か月ほどは薬が頼りのうんざりするような日々となります。従って、せっかくの春爛漫の陽気も秋の澄み渡る天気も最近は恨み節の方が勝り、昔の唱歌に歌われているような風情を味わうことはほぼ無くなりました。
とは言え、禍福は糾える縄の如しとでも言えるこの頃ではあります。
ラプソディ・イン・ブルー連弾バージョン演奏中。ジョーゼットの幕で飾られた舞台でした。こんな飾りも和やかで素敵だなと思います。
館長さんのこのポーズ、2秒しか出来ない!
昨日、発表会を開催し、無事に終了いたしました。出演者の皆様本当にお疲れ様でした。
初めて発表会を経験する生徒さんが数名いましたが、どの方も大変立派でした。毎年経験している生徒さんも毎年毎年実力が付いてきているのを実感できました。それぞれの方が良い演奏が出来たと思います。
今年は混声合唱団「さかなの会」も参加して下さり、プログラムに変化が出来て良かったかなと思います。
実は、生徒さんの演奏を応援したり、指揮をしたり、自分の演奏をしたり、準備に後片付けで体力気力が持つだろうかと我ながら少し心配でしたが、昨日は出演者の皆さんがとても良い演奏を披露してくれ、スタッフにも恵まれ、幸せホルモンが身体を巡ったようで、私は大丈夫!本日も元気に家の掃除をし、ピアノの練習もいたしましたよ。
さて、体調を整え、10月からまた新たな気持ちでピアノを楽しみましょう。コーラスの方々もあらためてコーラスを楽しみましょう。
プログラムが出来上がり、当日スケジュール等のお知らせと共に出演者の方々にお渡ししています。
初めて発表会を経験する生徒さんはきっとドキドキですね。
出演者全員、これまで頑張りましたから、落ち着いて普段通り演奏しましょう。
混声コーラス「さかなの会」も出演いたします。
私は講師演奏もいたしますよ~
楽しいコンサートになりますように!
お時間がお有りの方、どうぞお越しください。
この夏はうんざりする酷暑が続いています。外気温が30度くらいですとホッとするのですから、時代が変わったというのか…。我が家は日中過ごす1階は、クーラーで26度くらいを保持しまあまあ快適ですが、忘れ物を取りに2階へ上がった時、そしてそれがなかなか見つからない時は地獄です。2階の温度計を見ると35~37度。この温度差を体感して1階に戻っただけでなんとも疲れます。
とは言えクーラーを浴びながらオリンピックを楽しめたのはこの夏の貴重な思い出です。私は開会式でのセリーヌ・ディオンさんの「愛の讃歌」復活の歌声にまず大感動しました。感動のあまり、アマゾンプライムで彼女のドキュメントビデオも早速見ました。神は神がかり的な才能と同時にそれに見合う苦しい試練も与えるものだとあらためて思いました。それが人生の鉄則のようにも思えます。開会式の後も日本人がメダルを取れた競技はハイライトを含めほとんど観戦しましたが、メダリストもこの鉄則はきっと同じことでしょう、苦しい試練を乗り越えての渾身のパフォーマンスは本当に素晴らしいですし力をいただけました。
オリンピックを観戦し、ふと気付いたのですが、1秒は長いのだということ。瞬きする瞬間の長さはアスリートにとっては命がけで神経を集中させる長さなのですね。陸上100メートル走では1位と2位の差がなんと1000分の5秒差だったとのこと。
さて、音楽をしていると「微妙に」という表現をよく使います。「微妙に優しく」とか「微妙にはっきり」とか「微妙に速く」「微妙に遅らせて」などなど、この「微妙」を感じ取り表現できるのが上達するキーポイントと思うのですが、きっとアスリートの方たちが1秒に神経を使うような集中力を音楽するうえでは音と身体と心へ集中させることが大切なのですね。あっと言う間に1、2分過ぎてた、ではいけないのだ。気をつけようっと。
今年も12月に大人の発表会「ブリランテの会」を開催いたします。
募集要項を作成しました。ご参加お待ちしています。
アメリカへの旅行は今回が初めてです。飛行機内でアメリカ上空を飛んでいると気付いた時、窓から眺めた見渡す限りの平地の景色は最初に受けた特別な印象でした。約1時間くらいずっと続くのですからアメリカとはバカでかい国だと思いました。
次女の住んでいる町はシカゴのオヘア空港から西へ車で約30分ほどの郊外です。日本の避暑地のような印象で、ゆったりと戸建てが並ぶ住宅地でした。管理された芝生でそれぞれの家がつながり、家の裏にも芝生が広がり、普通にリスやウサギが遊びに来て、夕方には日本では見られなくなった蛍が飛びかっていました。
歩ける距離や、また車で数分~数十分ほどの距離にも子ども向けの広いアスレチック公園が散在し、自然観察のできる森も整備されてあり、住環境としてはとてものびのび出来る良い環境でした。広大な土地を持つアメリカのメリットだと思います。
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車で道路を走っていて私世代として意外だったのは、目に入る自動車のほとんどが日本車だったことです。かれこれ50~60年前頃の私が学生だった頃は、車に限らず、あらゆる産業や、スポーツ分野もアート分野においてもすべてアメリカ首位だったように思いますが、この50年~60年で時代は変わり、日本人も頑張ってきたのだなと、世界へ向けて頑張って来られた方々に思いを馳せてしまいました。
道路と言えば、郊外の道路では日本のように道路両際にびっちりと様々なお店や家々が並ぶという光景は全く見かけず、時々目に入るのは何かの施設や何かの会社、しばらく走るとマックやダンキンの看板、またしばらく走ってガソリンスタンドやスーパー、そして広々とした住宅地という感じでした。(日本では田舎ですとそんなですが)これも土地が広いからだと思いますが、暑い中、マックやスタバが日本にいるとき以上に貴重なお店でした。
ところで、日本から換金していきましたが、現金は全く使う場面が無く、そのまま次女のところへ置いてきました。今や、ネットとクレジットの時代なのですね。チップもレシートに含まれていたり、レジのところで何パーセントか選ぶような仕組みになっていて、便利なような私みたいな年寄りには少々驚きでした。
まだまだ書きたりない気もしますが、ではこの辺で楽しかったシカゴ旅行記を終えることにいたしましょう。
楽しませてくれた次女家族、シカゴでお世話になったお友達やそのご家族様、長いお休みを受け入れて下さった私の生徒の皆様方、旅行を応援してくれた私の家族、皆々さまに心より感謝申し上げます。有難うございました。
地図で見ると5大湖のミシガン湖畔にシカゴがあり、東へ進んでエリー湖脇を通り、エリー湖が終えたところ、オンタリオ湖の手前にナイアガラの滝があるので、シカゴへ行ったならナイアガラの滝を見て帰りたいと思っていました。しかし、実際は地図で見るような近さではなく、出発は早朝6時、泊りがけなので、食料やら衣類やら荷物を積んで、孫たちはパジャマのまま乗せて、車の中で皆でおにぎりという感じでした。高速道路を延々とナビを見ながらパパさんが運転してくれましたが、結局9時間ほどかかる遠さでした。当たり前ですがアメリカ大陸は予想以上にとても広大です。途中サービスエリアで一息つきましたが、いったん国道に出てガソリンを入れたり、下の2歳の孫は運転中に「パパ抱っこしてー」と泣き止まなかったり…パパさん、ママさんせっかくの休みを(彼らは1度すでに訪れている)日本のバアバの為に大変な労力を使って遠くまで連れて来てくれてホント有難う、なのでした。滝は特大スケールで多くの観光客を圧倒していました。最高に気持ちよく、楽しかった!
我が人生の大きなイヴェントの一つ、単独アメリカシカゴ旅行を先月してまいりました。単独と言っても、家から空港の間のことで、現地に着いてからは、シカゴ郊外に在住する次女家族にお世話になりながら、一緒にあちこち観光させてもらいました。
まるまる2週間、仕事はお休みさせていただきましたが、無事にリフレッシュして戻ることが出来、この思い出を今後に生かせて行きたいと思います。
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6月に入りましたが、発表会まであと3か月、来月はあと2か月だわ、と、発表会が迫ってきている思いであれこれ心配が始まっています。若い時はまだ2か月あるじゃん、最後の1か月で追い込もうなどとのんきに構えたりしていたものですが、これは私の年齢のせいなのか、私の成長のせいなのか、最近はのんきにはなれなくなりました。
歳を重ねると、待ち合わせには早めに行くし、30分くらいだらだら待つことは苦でないし、そのくせ心配しだすと徹底して眠れなくなりますね。これは人生を経た脳内の成長なのか老いなのかどちらなのだろうと思うのですが、おそらく老いですねっ。
ともかく、心配性のこのおばあさん先生のためにも、学生の生徒の皆様、計画通りに練習をして安心させてくださいませね。最近は弾きたい曲を言ってくれる生徒さんも多く、クラシックだけでなく、ポップスやジブリや最新のディズニーの曲のリクエストがあります。適当な楽譜が無い時は、YouTubeで曲を聞きながら、編曲をして楽譜を渡しています。ついつい難しくしてしまったり、和声選択やリズム選択等がなかなか難しくもあるのですが、気持ちよく楽しんでくれると良いなと思います。
オープニングに低学年生で「みんな♡ともだち」を歌います。そして後半に、混声合唱団「さかなの会」も友情出演してくれまして、高学年生と大人の方々も一緒に「この星に生まれて」を歌います。ピアノのレッスンでは歌の練習も始めたところですが、皆さん歌うのは好きなようで、歌の練習は楽しい時間です。ピアノも楽しく頑張りましょう!
4/29にさいたま市文化センターで春の合唱祭があり、「レッツ・スィング」は午後の1番で出演してきました。歌ったのは「フィンランディア讃歌」「風」「東京ブギウギ」の3曲でした。いただいた講評を読みますと、「良い合唱です」とか「美しいです」などと始めの2曲は褒めていただけたのですが、「ブギウギ」は上品すぎるとかもっとはっちゃけてとか書かれてしまいました。ひとえに私の選曲ミスかなと思います。舞台上でブギのリズムで«はっちゃける»のは80代の紳士淑女にとっては全く慣れていないことですものね。
ところが、先日その後のレッスンで、レッスンを終える前に「合唱祭で歌った中のどれかを歌って終わりにしましょう」と提案しましたところ、なんと「東京ブギウギ」の声が!「えっ、じゃあ、思いっきり下品に歌って終わりにしましょうね!」と言って始めました。
これは、思い出すとおかしいです。踊りながら歌う方が何人か、手を上げなくて良いところで思わずへいッと手を上げる方、皆でまるでお祭りしているような歌となりました。聴いていただく歌として練習するよりも、こうしてお祭りとして歌う歌で良いのですね。あらためて元気をもらえる楽しい名曲と思います。