シャルル・アズナブール

今月の1日にフランスのシャンソン歌手のアズナブールさんが亡くなったことをニュースで見て以来、毎日その歌をyou tubeで聞いています。とても素敵な方で、すっかり魅了されています。フランス語が解らないことが悔しい限りです。

シャンソンは、若いころ、イブ・モンタンの甘さの虜になったことがあります。その後、夫が倒れてから(中年になり)、ある日ピアフの歌声を聞いて胸を突かれたような感動があり、それ以来その天性の生きるパワーというのか愛のパワーというのか、そんなピアフの歌声は忘れられません。

アズナブールさんがピアフに見いだされ、ともに活動していた時期があったと知り、なんとなく納得です。

こんな画像を発見しました。これ、好きな方は好きですよね。ピアフとかシャンソンとかが好きでない方は少し気持ち悪いかもしれませんが。
you tubeでいろいろ聞いてみると、アズナブールさんが歌うデュエットは、どの方となさってもそれはそれは天下一品のアンサンブルです。相手に対してばかりでなく人生そのものへの思いやりに満ちているのです。
彼は本当に素晴らしい!

パラグライダー初体験

 

体験チケットをいただき、栃木県の鹿沼市でパラグライダーを体験してきました。
約500メートルほどの高さを約15分間インストラクター付きで飛んできました。

500メートルというと、低いように思いますが、実際目にすると眼下に宇都宮や鹿沼の街並みや森が180度広がり、地平線には遥か遠くの筑波山が見え、飛び立つ前は眼前の高度にさすがに緊張しました。飛ぶ前のインストラクターさんの説明では、絶壁に向かってとにかく走るとのこと。えっ走る?空中に向かって?でも言われるままにしないとかえって危険なので、意を決して走りましたよ。

わーっと空中に出た頃にはすでにパラグライダーが風を受けて広がり、後はインストラクターさんにお任せ。こちらは飛ぶ前の緊張もすっかり忘れ、気持ち良い風を感じつつ「ヤッホー!」なんて叫んで周囲を眺めながら気分爽快!快適な空中飛行を味わえました。この体験、おすすめです。

パラグライダーは楽しむ分には特に危険なことは無いそうです。是非今度は一人で乗ってみてください、などと勧められました。この日、楽しみに集まってきていた方に話を伺うと、皆さんマイグライダーを持ち運んで各地で楽しんでいる様子でした。「北海道やスイスが気持ち良かったですよ」などと言う方もいました。そうねぇ、一人で操縦してみようかしらねぇ、、、との気持ちが無くはない私ですが、まあ無いでしょう。

ところで、意を決して飛び立つ瞬間を思い出すと、舞台の袖から舞台へ出ていく感覚と少し似ているようにも思いました。行くしかない、楽しむしかない、みたいな?

植うる剣に照り沿いし

今日はレッツ・スィングさんの浦和コミセンでの本番で、「愛燦燦」「風」(はしだのりひこ作)「荒城の月」「帰れソレントへ」の4曲を歌いあげてきました。

平均年齢ほぼ80歳、しかも今日は結構良い出来栄えで観客の方々会う人会う人に褒めていただけて、私は大変誇らしく感動する思いでした。10年くらい前に「ヤング@ハート」という高齢者のロックグループの映画が話題になりましたが、当時、この映画がとても良い目標だと思い、団員の皆さんに紹介したことがあります。十二分に目標達成している気がしています!

さて、今日歌った中の「荒城の月」は栄枯盛衰がテーマの土井晩翠の作詞です。ところが特に2番がわかりにくいのです。

秋陣営の霜の色、鳴きゆく雁の数見せて、植うる剣に照りそいし、昔の光今いずこ

なのですが、以前歌った井上陽水の「少年時代」も意味不明でしたが、この2番も雰囲気やテーマは心に響くものの、ネットで検索するといろいろな解釈が成り立つようで、人の解釈や思い込みの面白さを感じます。

「秋陣営の霜の色」からして、戦いが終わり霜の荒野が広がるばかりといった解釈とこれから戦いが始まる凛とした空気という解釈があります。「鳴きゆく雁」という群れが去るような次の詩を照らし合わせると、私は前者を取ります。

一番面白いのは、「植うる剣に照りそいし」の実に様々な解釈です。二木絋三さんのサイトに出ていましたがそこに12通りくらいあり、その他の解釈も見つけたので14通りほどある感じです。私は、戦いが終わり霜の荒野が広がる中に敗れた兵士の無念の白刃が地面に突き刺さって月の光に照らされている、雁は敗れた兵士たちのように群れをなして去っていくといった光景を連想しています。これはどちらかというとあまり見かけない少数派の解釈です。ただしそう思い込むと、1番の春高楼の華やかさと対照的に栄枯の「枯」が2番であると確信を持ってしまうのですが、晩翠先生如何でしょうか?

誕生日

今月22日にとうとう、〇〇歳。人生最終楽章突入。

ところで私のブログは夫が倒れたことがきっかけで始まり、以来12年半になりますが、初めは夫の事や家族の事を中心に憂さ晴らしさせていただいていたのですが(初めの頃のブログがネットから消えてしまい残念!)、夫の症状が落ち着くにつれ、書くことも無くなり、続けて私の仕事を中心に書くようになりました。(これも途中で現在のサイトに変わった時にそれ以前の画像その他が無くなり残念!)
先日誕生日を迎え、ここ数年のブログを読み返してみると、仕事中心に書いたものの、これまたいつも同じようなサイクルで仕事をしていまして同じようなことを綴っていますね。

さて、人生最終楽章ということで、ブログも最終楽章です。これからは仕事の事、身辺の事等いろいろごちゃ混ぜで行ってみようかな。

まずは記念すべき誕生日のケーキ自慢。子どもたちからご馳走になりました。

渋谷ヒカリエ7Fスペイン料理レストランからの眺め ネオンが凄い。渋谷ヒカリエ周辺は工事中で迷路のよう。
レストランでサプライズケーキ
普通一般のご夫婦はお互いにプレゼントするのかもしれませんが、うちの夫は一緒に食べるのみ

 

 

発表会準備突入

今年は12月24日(月・休)に発表会を開催します。会場は地元の東大宮コミュニティセンターホールです。実は私にとってこのホールとの付き合いは古く、我が家の子供たちが幼い頃から利用させていただいている思い出たくさんのホールです。特にバイオリニストの次女が小学低学年のまだヴァイオリン分数楽器の頃から彼女を巻き込み、「親子で楽しむ東大宮室内楽コンサート」と名付けてフルートやヴァイオリン、ビオラ等の友人の方々と一緒に何回か室内楽コンサートをさせていただいたことは懐かしい思い出です。チェロはアマチュアの主人ですし、私も子育て真っ最中でしたから、曲はバロックや古典派初期のトリオやピアノカルテット、ロマン派の良く知られた小品といった譜読みのしやすいものが中心の構成でした。でもそれなりに毎回お客様にも入っていただけてアットホームな楽しい時間だったかなと自負しています。思い返せば、この古いホールに感謝です。

さて、生徒の皆さんはそれぞれ曲が決まり、譜読みを頑張っているところです。今のところは皆さん予定の目標通りです。それに引き換え、私自身が準備がパパッといかず、のんびり後手後手で、そのくせ不安ばかり膨らむような感覚を覚えています。今からもう私得意の悪夢が、始まり始まりの状態です。少し前に、ピアノ講師の勉強会で、若い先生方に、発表会前は眠れなくならない?と聞いたところ、コンサート直前の悪夢は共感されたものの、睡眠時間は変わらないそうで、きょとんとされてしまったのですが、そうか、これは年齢のせいかと認めずにいられませんね。そう、私だって悪夢と共に眠れなくなってきたのは50代くらいからだった!

今年はクリスマスイブの日なので、ピアノの学生生徒さんはオープニングにクリスマス曲の合奏や「くるみ割り人形」の連弾をすることにしています。混声コーラスの「さかなの会」さんはアカペラ讃美歌に挑戦します。その他大人の生徒さんの名演や「愛唱歌を歌う会」のコーラスもあります。次女もバイオリン演奏を披露してくれます。楽しいコンサートになりますように!ドキドキ。

 

 

北区名曲コンサート

昨日は、さいたま市北区のプラザノースホールで「名曲コンサート」があり、出演してきました。シニア向けのコンサートで、第1部が日本の抒情歌、第2部が昭和の歌を歌おう、第3部がヴァイオリンと歌による名曲でした。

我が混声合唱団「さかなの会」は第2部に出演しました。「長崎は今日も雨だった」「あの素晴らしい愛をもう一度」の2曲でした。会場とともに歌うのですが、それぞれ1番は私たちだけで歌います。皆でオレンジ色のTシャツと白パンツの衣装で揃え、暗譜!でそれぞれの曲を混声4部、混声3部で披露させていただきました。私は指揮というより一緒に歌いましたが、気持ち良かったですね。出来映え? 一緒に思い切り歌ってしまったのでよくわかりませんが、後で褒めていただけましたからgood!ということにしましょう。「さかなの会」さん、お疲れ様でした。笑顔で終われましたね。

第3部はピアニストとして出演しました。始めにヴァイオリンでハンガリー舞曲第5番、そしてオペラ「カルメン」メドレーとオペラ「ノルマ」より清らかな女神です。カルメンメドレーはヴァイオリン&ピアノで最後にハバネラだけソプラノソロが入りました。ノルマはソプラノソロにトランペットがオブリガートで入りました。(あまり無いスタイルですが私の企画ではありませんよ~!)
それぞれの共演者との交流は楽しいですし、勉強になります。カルメンの情熱的でリズミカルで格調のある音楽、ノルマの苦悩と気品と情熱とが込められた表現、それぞれオーケストラ曲ですし、ピアノでどう表現するか私にとっては案外難しく悩んだのですが、これも終演後褒めていただけたので悩んだ甲斐有りで、良かった!ということで。

コンペ全国大会

今年は、大人の方が一人、ピティナのコンペティションのグランミューズ部門(大人用の部門)を受けました。その方はピアノ講師の方で、私の生徒というよりはいろいろ情報交換もさせていただいている知人みたいな方なのですが、本来の師匠が遠方のため、幼子を抱えながらだとなかなか行かれないとのことで、近くの私のところへ来てくださっている方です。

なんとなんと、予選通過が目標とおっしゃっていたのですが、とんとーんと全国大会まで行ってしまいました。アーダコーダ一緒に曲を解釈したり、アドヴァイスしたりしていましたので、私も大変嬉しかったです。(曲はラヴェル「ボロディン風に」、ファリャ「恐怖の踊り」でした。)

全国大会での彼女の演奏は、残念ながら仕事と重なり聞けなかったのですが、同日、仕事が終えてからグランミューズ部門の若い方の部門(40歳までとそれ以上とに分かれている)を聞きに豊洲まで行ってきました。いやはや、凄いレヴェルの高さで面白いです。6名×15分聞きましたが、聞きながら批評したり、感動したりで飽きません。それに皆私には無い天才的「音楽脳」を持っていらっしゃる方たちで、もはやアマチュアの中の別世界的ですね。

今回は私の生徒さんは惜しくも入賞はできませんでしたが、こんなすごい刺激をもらいながら勉強を続けている彼女は本当に凄いです。ご家庭の仕事やピアノ講師の仕事を立派にこなしつつですから、これからも是非頑張って欲しいと願っています。私もがんばろー!(もちろんコンペなんて出られないけど!)

次女の結婚披露パーティー

先週土曜日にヴァイオリニストの次女の結婚披露パーティがありました。前の日に彼と役所に結婚届を提出し、当日は親戚とキューピッドとなってくださったご友人2人をお呼びしてのアットホームなレストランパーティでした。

受付、司会、親族紹介、写真など、兄弟、姉妹、従妹達が受け持ち、新郎の甥っ子姪っ子ちゃんたちは可愛い歌を披露し(新婦が伴奏)、新婦の由里もヴァイオリンを演奏したり(私が伴奏)と、両家の力を合わせての楽しい1日となりました。

二人で模索しながらも力を合わせて、末永く幸せな家庭を築いて欲しいと心から願います。

演奏の間、新婦の父は予想通り大泣き。泣き声がアシカのようだったと家族に笑われつつも皆もらい泣きだったらしい。

娘の新たな人生がスタートしましたが、ヴァイオリン演奏活動はそのまま続けていくとのことですので、今後とも何かとよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

刺繍が趣味の長女からのウエルカムボード

 

大宮北公民館サマーコンサート

大宮北公民館にて、午前中10時~11時30分の時間帯でサマーコンサートがあり、ソプラノ、ヴァイオリン、フルートの若い方たちと共にピアニストとして演奏してきました。「ひまわり学級」というシニア層向け事業の一環としてのコンサートでした。

シニア層が良く知っている曲を中心に選曲し、アンサンブルやソロ曲を演奏してきましたが、暑い最中、会場はほぼ満席に集まってくださり、一緒に歌っていただいたりして会場の皆さんと共に楽しい時間を持つことが出来ました。

私のソロはショパンの「子猫のワルツ」でした。フルート&ピアノで「子犬のワルツ」を演奏した後、子猫を聞いていただきました。弾く前に「オバサン猫ですが…」とトークを入れると、即「お嬢さん猫!」と声をかけてくださった方がいらして、「では、可愛い子猫ちゃんになったつもりで演奏いたします。」と訂正しました。演奏後の沢山の拍手は嬉しいものでしたニャン。

大宮音楽家協会の仲間の方たちと (娘のような世代の方たちとのアンサンブルは気持ち良かった!)

 

猛暑お見舞い申し上げます

今日は、「死ぬー」と猛暑の日中にレッスンに見えた大人の方の一声が玄関入るなりありました。
夕方来てくれた小学生の生徒さんは、徒歩で来るちょっとの間に楽譜が暖まるようで、冷房の効いたレッスン室でバッグから出したその楽譜の湯たんぽのような暖かさに驚くと同時に気持ちも良いらしく、「わーあったかい!」と顔に押し当て笑っていました。

本当に異常なほどの最近の暑さで、各部屋1日中冷房無しでは過ごせず、これから請求書が来るであろう電気料金が恐ろしくもあるこの頃です。

しかし思うに猛暑の中、しなければならないことがあることは幸いです。これが無ければこの暑さでは何もする気は起きないような気がします。電気代はこの際気にせずに、冷房を効かせつつ、しなければいけない何か(ピアノやコーラス)に取り組むしかないですね。

皆様お大事に!