今日

午前11時に与野の産業文化センターへ。今日はピティナのコンペティションでした。小1、2のクラスに私のかわいい生徒さんが初挑戦しました。よく頑張ってくれましたが、結果は惜しくも予選通過ならずでした。しかし、あの舞台に小1で初挑戦し、きちんと弾けたのですから偉かったと思います。今回の挑戦で本人もとても成長してくれましたし、私も共に勉強になり彼女に感謝です。

この日1時間ほどコンクールを聞いてみた感想としては、この子上手だなと思うお子さんも数名はいましたが、あとはドングリさんで、どの子も課題曲と正面から向き合って頑張っています。小1であの舞台で課題曲を弾けただけでも皆合格と思いました。

それから、今時はペダルをこの年齢から使うため、身長に合わせた足台とペダルを親や指導者が念入りに本人が弾く前にセットするのですが、人によってはピアノの下に潜り込んで結構長く時間をかける方もいます。私の歳であんなことをしたら、セットし終えて起き上がりざま、バランスを崩して舞台上で転んでしまうかもなと想像すると、私の生徒さんはペダルを使わない曲で良かったなんて感じたり。(半分冗談)

さて、午後は頭を切り替え、近くの与野本町コミセンにてコーラスの合同練習へ。

今月27日のコンサートへ向けての合同曲の合わせです。男声合唱団コール・グランツさんも参加してくださり90名ほどでの練習でした。

やはりコーラスは人数が多いと気持ちが良いです。特に普段女声コーラスでしか歌っていないオバサマ方は、グランツさんの歌いなれた男声の美しい響きに支えられ、身体ごと混声の楽しさを味わえたようで大変喜んでくださっていました。

こういう日常ではなかなか味わえない経験は貴重です。私にとっても貴重な経験でした。皆様に感謝です。