昨日は、ゴールド混声合唱団「レッツ・スィング」の「浦和合唱の会」での本番でした。(於:さいたま文化センター大ホール)
彩の国埼玉芸術劇場を拠点に大活躍している「さいたまゴールドシアター」をもじって我が団を「ゴールド混声合唱団」などとこっそり呼んでいますが、合唱祭に出演するにつれ、同じようなシニア層が増えていることを感じます。昨日も会場を見渡すと同じような年齢層が多く、その中に3割ほど若い方(30、40代、50代)が交じっている的な雰囲気で、10年ほど前に初めて参加した頃の少し申し訳ないような居心地はすっかり感じなくなりました。(「レッツ・スィング」は混ざり気無しのシニアグループです。)
歌った曲は混声3部「少年時代」とアカペラ混声4部「七つの子」でした。
この日は我々はぶっつけ本番。「各自心身ともに本番の準備を必ずしてくるように」のお達しのみ。
そして結果は。
実はこれを書きたかった!
「良い色のスモークサーモンのブラウス、似合っていますよ。
魚水先生はステキですね。
自然なのびやかな歌が心をいやします。合唱はこれでなくてはネ。
男性方とてもチャーミングです。(あ!もちろん女性もネ)
「七つの子」からすを聞いた時から涙が出ました。ブラボー♡」
こんな講評をいただけました。講師はチャーミングなメゾソプラノの郡愛子先生。(秋に歌手生活40周年コンサートを開催とのこと。)
私としては、本番が終えて時間が経つにつれ、あそこが、ここが、と次々に自分の指揮も含め反省点が思い返されていたところでしたので、帰宅後に役員さんから送られてきたこの講評を読み、ホッとし、とても嬉しく思いました。
自然な息の流れを評価していただけたことは、成功だったかと嬉しく思います。元来甘党ですから、甘口講評大好きです。
さて、もう一つ。郡先生が終了後の全体の講評と挨拶の後、打ち合わせ無しの特別プレゼントで、「わすれなぐさ」を生で歌ってくださいました。(日本語の歌詞で伴奏無し)
とても心のこもった素敵な演奏でした。良い時間の共有というのは、こういう時間だなと感じました。愛のある素晴らしい時間だったと思います。郡先生、ブラボー♡