編曲

私は長年シニアコーラスに関わっていますが、その選曲にはいつも頭を悩ませます。シニア世代から初めてコーラスを経験された方々にとっての、ちょうど良い編曲のコーラス楽曲が少ないからです。音取りが大変なものや複雑に声部が入り組んでいるもの、高音(G以上)のもの、リズムが取りにくいものは、たとえ名曲でも避けなければなりません。シニア向けの比較的易しい同声2部はたくさんありますが、古い曲は名曲が多く、それぞれ気持ちは良いのですが、やはりそればかりですと少し物足りなさを感じます。新しい曲は、70,80代の方々は心情的に乗れなかったり、音楽的にも言葉とリズムが唱歌のような乗せかたとはちがうので、流れに乗り遅れたりしてしまいます。

ということで、昨年くらいから、伴奏を受け持っていただいているピアニストさんと相談しながら、自分たちで編曲してみようと思い立ちました。

只今、シニア混声コーラス「レッツ・スィング」のために、「平城山」「浜千鳥」が出来ています。「レッツ・スィング」さんをイメージしての編曲は、なかなか素敵に出来上がり、楽しんでいただけているように思います。今日は、私は午後フリーでしたので、「夜明けの歌」の編曲に取り組んでみました。専門外ですので大変難しく、少し作っては、お茶をして、の繰り返しの作業で、苦しみが半分、楽しみが半分です。

シニア世代がこれまで生きてきた人生への心情を率直に歌に乗せてリフレッシュしていただけたならと願いつつ。

 

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