テーブルウエア・フェスティヴァルへ

一度行ってみたいと思っていたのですが、とうとう行くことが出来ました。友人達はそれぞれ忙しく、足の悪い知り合いは会場の東京ドームは階段だらけで無理と言うし、すでに行ったことのある知り合いは、食器はいまや断捨離の時期で要らないと言うし、両親の介護でそれどころでないと言う友人も、で、長女に声をかけてみると幸い空いていたので一緒に行ってきました。

https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/

テーブルウエアとは、食事の「おもてなし」の際の食器かと思うのですが、食器だけではなく、クロス、マット、ナプキン、花瓶、花、置物、壁紙といったすべてがコーディネートされて展示されていて、それは大変見ごたえがありました。それらの芸術的な美的バランスは、現実離れしていようが(少なくとも我が家では)、大いに見るに値します。それぞれの食器の素晴らしさももちろんのこと、洗練された統一感の中に、遊び心があったり、凛とした近寄りがたさがあったり等、果てしない奥の深さを感じました。

それで、ここにどんなお料理を?どんな物腰でお茶やらお料理を提供するの?などと考えてしまうとガサツな私は無理よ無理無理と気が遠くなるばかりでしたが、良い目の保養ができたのでした。

マイセンのお人形。かわいい。