昨年の暮れの発表会で生徒の合唱が有り、その準備のため、ピアノのレッスンで生徒さんと共に毎日のように一緒に歌っていたところ、すっかり喉がおかしくなってしまいました。以来、今年1月のインフルエンザ騒動を乗り越えても、喉は戻らず、ずっともどかしさを抱えていました。

できるだけ喉を休めるよう心掛けていましたが、一進一退の繰り返しで、それでもやっと先月半ばくらいから少し戻ったかなと思えるようになり、先日アドヴァイスをいただきに声楽のレッスンに久しぶりに行ってきました。レッスンでは、始めは調子良かったのですが、やはり30分くらい声を出していると、また擦れたり出なくなってきたりしてしまいました。

「これって、歳のせいで声帯とその周辺の筋力が衰えているということですか?」と、私は自らの不調をそう思っていたので聞いてみました。

「筋肉が衰えていたり、疲れたりしていたら、声出しをストップさせますから大丈夫ですよ。出し方が悪くなっているのです。」と、先生。

つまり暮れからピアノの生徒さんとともに一生懸命歌っているうちに、すっかり変な通り道で歌う癖がついてしまったようです。喉は面白いことに、気持ちを変える、身体の使い方を変える、口の開け方を変える、それぞれほんの少しのことでスッと出たり、出なくなったりします。しかもどう変えたのかの自覚がいまいちハッキリしないままにそうなるのです。綱渡り技術の習得みたいに、バランスよくまっすぐ進むのは本当に難しいです。

「簡単に習得できれば、皆さんプロになってしまいます。」とも言われました。そりゃそうだ。
まあ、レッスンに行ったおかげで、歳のせいでも、筋肉の衰えでも無いことがわかり、また練習してみよっとやる気が出てきたのでした。今度こそ正しい通り道を探りつつ道から外れないようにしなくっちゃ!

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