ミニミニコンサート

昨日は、所属している与野音楽連盟での総会があり、参加してきました。この連盟では以前は理事をしていたこともあるのですが、夫が倒れて以降は普通の個人会員とさせていただいています。ただ、古い友人たちのおかげもあり、なんだかんだ折に触れイヴェントを楽しませていただいています。

昨日も、総会後に行われる恒例のミニコンサートへ出演させていただきました。久しぶりにピアニストの顔での出演です。声楽の伴奏でした。

バスバリトンのイケメンの秋葉氏と共に、「人形の家」(弘田三枝子の歌)、「In Questa Tonba Oscura」(ベートーヴェン作曲)、「大切なもの」(山崎朋子作曲の合唱曲)、「Tonight」(バーンスタイン作曲のミュージカル曲)というバラエティに富んだジャンルの4曲でした。

4曲目の「Tonight」は理事をされている美しいソプラノの河口さんとのデュオで締めくくりました。

久しぶりに声楽の伴奏をしましたが、演奏中は楽しいひと時でした。この演奏は結構好評でしたので、嬉しいひと時ともなりました。曲目が肩が凝らずに良いでしょう。「人形の家」は若い方から日本歌曲ですかなどと聞かれることがあると秋葉氏から聞きました。マイナーの悲しい色調の歌謡曲なのですが、さらりと盛り上げると素敵に聞こえるところが面白いところです。

「Tonight」は準備段階でyoutubeを参考に見ましたが、原曲は若々しくて素敵でした。私が初めに自分なりに想定したテンポはちょとオバサンくさいことがわかり、その後修正しましたが、当日は歌手のお二人の若さと上手さにも刺激され、演奏中は私自身もぐーんと若返りました。(演奏中のみね)でも、こうして日常(介護の)を忘れられる時間を持てることはつくづく嬉しいことでした。

ただし、昨日は写真を撮っていただいたり、動画や録音を撮ったりの余裕は無し。

久しぶりの本番でしたからね。そこがちょいと未熟。