音楽大学時代の友人と3ヶ月ほど前に卒業以来久しぶりに会いました。彼女は声楽科で私はピアノ科なのですが、結構何でも話し合える仲の良い友達でした。
待ち合わせたレストランで35年ぶりに顔を合わせるとすぐに、お互い学生の頃と同じ感覚に戻れ、これまで歩んできたお互いの人生を話しているうちに、すっかりかつての信頼感が戻りました。感慨深い時間を共有出来たように思いました。
その彼女が昨日、私の今月27日にあるコーラスのコンサートのリハーサルを覗きに来てくれました。「アドヴァイスしてもらえるとうれしいわ。」の私の一言で快く出向いて来てくれたのです。
彼女のアドヴァイスは私にとって大変勉強になりました。それぞれの具体的な内容もそうなのですが、彼女のおかげで学生の頃の音楽に向き合っていた現場感覚が蘇って来たような気もしましたし、私たちが目指したかった音楽はそういうことだよねみたいな貴重な再確認も出来た気もしました。
私は友人が多い方ではありませんが、信頼出来る方に恵まれています。友人の応援してくださるその気持ちに本当に感謝しつつ幸せを感じています。